コミュニケーションとセールス総まとめ⑤

セールスとコミュニケーションのまとめ

ここまでの記事で、セールスマンに限らず

 

オギャーと生まれた赤ちゃんでさえ

コミュニケーションを通じてセールスをしているのだ

 

ということをお伝えさせていただきました。

 

相手に自分の伝えたいことを提案して

自分の望む行動を取ってもらうというのは、セールスと同じですからね。

 

ということで、これまで

コミュニケーションとセールスを

同列でお話させていただきました。

 

その上で、このコミュニケーションの

大前提の部分をもう一度お話しますね。

 

100%の意思疎通は不可能

象のお話をしたと思うのですが

象のことを知らない男の子に象のことを伝えるのならば

実際に象を見せるか、写真を見せるか、絵を見せるか

という方法が一番伝えやすい、ということでしたね。

 

ということはやはり

 

文字だけで伝えるということは

非常に伝わりにくいのだ

 

コミュニケーションにおいて

100%の意思疎通は出来ないのだ

 

ということを、ここでぜひ思い出してください。

 

しかし、この、ただでさえ難しいコミュニケーションを

学校教育や社会人になってからしっかり学んだことはあるでしょうか?

 

きっと、専門的に学ばれている方は少ないと思うので

ぜひここで学んで行って欲しいと思います^^

 

コミュニケーションには2つの種類がある

この2種類とは

 

目的のある会話

目的のない会話

 

でしたね。

 

目的のない会話とは

主婦の井戸端会議だったり

時間つぶしだったり、でしたね。

 

寝る前に少し時間があるから

友達と少し話そうかな…みたいな

特に決まった目的は無い会話です。

あるとしてもストレス発散くらいですね。

 

しかし、このブログで語ってきたコミュニケーションとは

当然のごとく目的のある会話の方です。

 

自分の伝えたいことをしっかりと相手に伝えて

自分も相手の理想を考えた上で相手に行動を促す

 

これが【目的のある会話】でした。

 

これがビジネスにおけるセールスならば

自分の商品を買ってもらうということになるし

 

これがプライベートになれば

何かを販売するセールスではないけれども

 

セールスと同じような過程を経ながら

目的のある会話として相手に行動を促して行く。

 

そういった内容のことを

ここまでの記事でお話させていただきました。

 

その上で、コミュニケーションには

【型】があるんだというお話でした。

 

目的のある会話においては

この型通りに進めて行かないことには

必ず良いコミュニケーションは取れないのでした。

 

コミュニケーションの7つの型

そのコミュニケーションの型においては

細分化すると7つの段階があるのでした。

 

  1. アプローチ
  2. リサーチ
  3. プロポーザル
  4. プレゼンテーション
  5. クロージング
  6. バトンアップ
  7. フォローアップ

 

この7段階を順番どおり進めて行くことで

 

相手との信頼関係を深めながら

相手のニーズを捉えながら

そして、その相手のニーズに対してベストな提案が出来る

 

のでしたね。

 

ここから先の記事では

 

それぞれの段階では、どういったことに

気を付けなければならないのか

 

どういった状態になれば

顕在ラポールから潜在ラポールに移行したと言えるのか

 

相手から【どんなフレーズ】が出たら

潜在ラポールまで進んでいるかが分かるのか

 

どういう状態になったら

信頼の段階クリアがわかるか

 

などが、わかるような内容になって行きます。

 

それも、相手の反応や相手から出て来る言葉によって

感じ取ること、察することが出来ます。

 

そういったことを細分化しながら

さらに解説を進めて行きたいと思います。

 

このステップをしっかり身に付けてしまうと

嫌われること、断られることなどが無くなったり

 

交流会で会ってからお礼のメールを送っても

未読スルーなんて事も無くなります。

 

相手のことを思いやりながら、そして

自分のことも分かってもらいながらという

コミュニケーションの一つ一つの

細分化の説明になって行きます。

 

今回はまとめという感じでしたが

次回からはそれらの細分化された部分を

更に深く解説して行きます。

  
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