歌える才能発掘コーチ ~バンド活動と教員経験を活かしたコーチングをしたい~ ◇東久美子さん / あずみん◇

 

その人に合った学び方を発掘していくコーチ

 

さぬきち:手帳學受講生のあずみんにインタビューしていこうと思います。よろしくお願いします。

 

あずみん:よろしくお願いします。

 

さぬきち:あずみんのお名前、ニックネーム、お住まいをお伺いしてもよろしいですか?

 

あずみん:東(ひがし)久美子です。「あずま」と間違えられたので、今のニックネームが『あずみん』になりました。住まいは大阪市です。

 

さぬきち:僕はあずみんはオンラインでは何度か会ったことあったんですけど、リアルでは初めましてですね。あずみんは今、お仕事は何をされているんですか?

 

あずみん:今は子どもとその親のコーチングをしています。

 

さぬきち:僕もコーチングをしているので、似ていますね。具体的にはどのようなコーチングをされるんですか?

 

あずみん:その子の才能に合った楽しい学び方を発掘していって、それだけで終わらずに夢や目標を持ち、自分らしく生きていけるように必要なことをサポートしていきます。

 

さぬきち:人それぞれ、必要なものって違いますもんね。僕も小学生のとき全然勉強できなくて、中学になったときに分かるようになってから、勉強するのって楽しいなって思えるようになりました。そういうお子さんに合った勉強法を発掘するんですね。具体的にどういうふうにされるんですか?

 

あずみん:その子の好きなことや価値観を見つけて、どう勉強に活かすかを一緒に考えていっています。

 

音楽と教育が両方できるような肩書

 

さぬきち:僕もコーチングで自分らしく生きていけるようにサポートしているのですが、あずみんはご自身に何か肩書を付けているのですか?

 

あずみん:『歌える才能発掘コーチあずみん』と名乗っています。

 

さぬきち:『歌える』というのは、どういうことですか?

 

あずみん:昔バンドをやっていて、その後小学校の先生になったんですが、やっぱり学校の先生として働き出すと本当に余暇がないんです。休みの日でも家でも仕事したりして、音楽の授業はしていても、「やっぱり自分の音楽をやりたいな」っていう気持ちがあったんです。小学校で一人一人に深い関わりをすることはなかなかできないんです。でもコーチングだったらそれができるし、教育と音楽を両方できたら一番自分らしいかなって思って、そういうキャッチコピーにしました

 

自分の使命をよりはっきり落とし込むために手帳學を受講

 

さぬきち:そのあずみんが手帳學と出会ったきっかけってどんな感じだったんですか?

 

あずみん:最初は『手帳を使いこなせていない自分』がいて、手帳の書き方を身に付けたいと思ったので手帳術セミナーを受講したんですけど、その後に話を聞いていると、どうやら手帳學は私の好きな分野のことを教えてくれる講座だということが分かったんです。手帳學が具体的にどんなことをするのかというのは体験講座のときに聞きました。小学校の教員はやりがいのある仕事だけど、最後の1年くらいにどんどん疲弊しているのを感じて、定年するまではこの仕事はとてもじゃないけど続けられないと思いました。なので、次に仕事をするとしたら天職になるような仕事をしたいと思ったんです。また、私は手帳學に出会う前に、自分って何だろうということを掘り起こしていくグループのコーチングを受けていたんです。そこで志命を考えたり、半年間で毎月1回コーチングがあったんですが、そこではまだ志命が定着できていなかったんです。「なんとなくこれかな?」というのはあっても、落とし込めていなかったんですね。そんなときに手帳學では愛編と志命編という講座で自分の志命と向きあっていくと聞いたので、ここで自分の志命をがっちりと築きたいし、深めたいなと思ったんです。半年とか短い期間だと中々落とし込めないけど、1年半もあるから、それだけあったらできそうだと思ったし、改めてやってみたいと思ったんです。

 

2回目は落ちつけて受講できたからこそ得たものがあった

 

さぬきち:実際に本講座を受けられてみて、どうでしたか?

 

あずみん:2020年の3月に体験講座を受けて、本講座を受けたのは6月でした。そのときはまだ合宿だったんですけど、自分の感情も相手の感情もリアルに伝わりましたね。濃密な2日間で、動いていないのにすごく体力を使いました。私は手帳學を受ける前に別のところで自分をある程度探っていたので、内容は衝撃的というほどではなかったんですけど、前よりさらに深く自分の内面を掘れたなという感じはありましたね。1回目は本当に何もかもが初めてだったしすごく印象深かったけど、2回目はZoomだったから画面に人がいて実際に周りに人がいるわけではなかったし、やることもノートに書いていて『どんなことをやる』というのは前もって知っていたのもあって、落ち着いて自分を深く知っていけました。宿題のワークでも、1回目に書いたものをもう1回書いたんですが、「やっぱりここは同じだな」ってこともあるし、新たなことも出てきました。この半年間で変わらなかったものもあるし、逆に不満を洗い出したときに出てきた新たな不満は、半年前から自分が前に進んだからこそ出てきたものなんだなと思えました。いろんな発見があったので、2回目も受けてよかったなと思いました。

 

『働きながら歌手になる』オーディションに受かり、歌手デビュー!

 

さぬきち:最近ではあずみんも手帳學サロンでDSS会などに参加されていると思いますが、本講座以外にも手帳學の様々なコミュニティに関わってみてどう感じましたか?

 

あずみん:3月末に手帳をもらって4月から書き始めました。私はその前に他のコミュニティで、毎日今日の目標と今日の振り返りをFacebookグループの中で投稿し合っていました。なので、日記を書くことはすでに習慣化されていたので、自分一人で書けたんですよ。手帳學で3か月のシートをもらって書いていたときは、教員を辞めてからのことを考えていました。公立の教員ではやりたいことはできないけど、自分のやりたいことをするためには何が必要かを考えて、自分の学校や塾を作ればいいのかなとか、いろいろ考えてみたんですが「どれも違うな」と思っていました。そんな「自分のやりたいことをやるには何をすれば良いんだろう」と思っていた4月末に、子どもの才能を見つけるっていうコーチングのプログラムに出会ったのも何かの縁かと思いました。あとは歌は自分の中で特別なもので、病気のときに歌で救われたっていうのもあって、歌を歌いたいとは思っていました。ただ、バンド活動をして昔みたいにカフェやバーやイベントにも出てみたいという気持ちはあるけど、バンドをやっていた20代前半の頃と今とは時代が変わっていて、音楽活動をするのにも、今はライブだけではなく配信とかYouTubeなどいろいろな方法があります、なので、今の時代でできることをとりあえずやってみようと思って、まずはYouTubeでギターの弾き語りをアップしたんですが、それだけじゃなぁ…と思っていたときに、『働きながら歌手になる』っていう、年齢制限が49歳くらいまでのオーディションを見つけたんです。それに出したら受かって、自分のオリジナル曲を作ってもらえました。その歌では、自分の想いを歌詞にしてもらうことができたんです。それは、私がこれからコーチングで実現したいと思っている、みんなが好きなことをすることによって、それがどんどんつながっていって循環していく社会にしたいという想いでした。4月末に今まで自分が求めていたことがいろいろ重なって、すごいなって思いました。あとは手帳學サロンでは志命育む会とか目標設定会が定期的にあるし、自分の心がネガティブに傾いてしまいそうなときに仲間もいて引っ張り戻してもらえるから、やっぱり手帳學のコミュニティにはなるべく参加しようと思えます。ファシリテートをしてくれる人がいるから安心できますしね。この1年間はすごいありがたい年だなと思います。

 

さぬきち:オーディションに受かるってすごいと思います。あずみんがそうされていたとき、僕は手帳學から少し離れていたんですが、それからあずみんのことを知ったとき、「手帳學受講生の中でオーディションに受かって、自分の曲を出してる人がいるんだ!」という印象を受けたのを覚えてますね。ちょっと離れたり、ぶれそうになったときでも、支えてもらえるっていうのが手帳學のコミュニティとして良いところと感じられているんですね。

 

自分に問いかけることのできる歌と、教員経験を活かしたコーチングをしていきたい

 

さぬきち:あずみんがこれからやっていきたいこととか、夢として叶えていきたいこととかあれば教えてください。

 

あずみん:子どもとお母さんのコーチングの人数を増やして、私と関わったことでその人たちがみんな自分らしく、人生を楽しんで生きられたらいいなと思います。そういう人たちを増やすっていうのが大きな目標としてあるし、まだアイディアの段階ではあるんですけど、歌の中に質問とか入っているので、歌いながら自分に問いかけられるような歌とか作ったら面白いんじゃないかとか、私がバンドをやっていたときに作詞作曲をしていたので、そういうものを今考えたりしています。志命的には手帳學と一緒で『自分らしく輝いて』生きられたらっていうのがあるので、それに私ができることってなったら、教員経験からのコーチングとか、それで伝えて発信していくってことかなって思って、それをより広めるっていう感じですね。自分の志命が自分らしく輝いていければなと思うから、それがみんなが実現できる社会にしていくときに、まず自分がそれが一番できているのが必要だと思うから、常に行動をするときも、それは自分らしい選択なのかなと考えることを大事にしていきたいって思います。

 

さぬきち:それはあずみんしかできないことだなって思ったので、すごく素敵だなって思いました。あずみんの中で『自分らしさ』ってどんなことなんですか?

 

あずみん:自分らしさっていうのは、1つのものに対してその人が引っかかる何かがあるから好きっていう気持ちが出てくると思うので、そういう自分のちょっとした感情の動きを大切にしていくことが、自分らしいってことなのかなって思います。

 

さぬきち:人それぞれ感覚とか感情とかが違うので、それを大切にしてみた結果自分らしくなっていくっていう感じなんですかね。自分らしさってよく聞くけどどういう使い方なのかなっていうのが、あずみんはどのように考えられてるのかなって思ったので、お聞きしました。今日は手帳學受講生のあずみんにインタビューさせていただきました。ありがとうございました。

 

あずみん:ありがとうございました!

 

 

インタビュアー:さぬきち

カメラマン:ゆっしー

ブログ作成:のりにぃ

 

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【お知らせ】

 

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