目次
子どもと一緒に遊べるところに魅力を感じて学童の仕事に応募
さぬきち:今日は手帳學受講生のえみちゃんにインタビューさせていただこうと思います。えみちゃん、よろしくお願いします。
えみちゃん:よろしくお願いします。
さぬきち:僕はえみちゃんとは同期なんです。2018年の3月に一緒に2か月間本講座を受けさせていただきましたよね。同期の人のお話を聞けるのがすごく楽しみなので、今日はインタビューさせていただくのがすごく嬉しいです。それでは、えみちゃんのお名前とニックネーム、お住まいを簡単に自己紹介していただいてもよろしいですか?
えみちゃん:松下えみといいます。ニックネームは手帳學ではえみちゃんと呼ばれることが多いです。普段はまっつんとか、仕事先でまっつーと呼ばれることもあります。埼玉県に住んでいます。
さぬきち:ありがとうございます。今はどういったお仕事をされてるんですか?
えみちゃん:今はさいたま市内にある学童クラブで学童保育のお仕事をしています。お子さんが30人~40人近くいて、学童で1年生から4年生の子たちを見守ったり、一緒に遊んだり勉強を教えたりしています。40人って結構多いですよね。自分も初めは人数の多さにびっくりしたんですけど、これでも少なくなったほうなんですよ。今年度から別の新しい学童が近くにできたので、今までいた子たちの大体半分くらいがそっちの新しい学童のほうに移動して、今の人数になったんです。
さぬきち:もしかしたらコロナとかがあって増えたのかなと思ったんですけど、そこはあまり関係ないんですかね?
えみちゃん:そうかもしれませんね、言われて気づきました…!
さぬきち:えみちゃんは今の学童のお仕事は長いんですか?
えみちゃん:今年の2月で1年になりました。
さぬきち:なるほど。今のお仕事を始めるきっかけって何かあったんですか?
えみちゃん:自分が楽しめるようなことがしたいな思っていたときに、学童の求人をたまたま見つけたんです。子どもと一緒に遊べるっていうところにすごく惹かれて、全然保育資格とかはなかったんですけど、応募してみて面接してご縁もいただいて、今のお仕事につながっています。今、実際に働いてみると大変なこともありますけど、楽しいと思えることの方が多いです。子どもたちと一緒にカードゲームしたりとか、身体動かしたりとか、たまに勉強を教えたりもします。何よりも子どもたちと楽しくお話ができるのが自分としては嬉しいですね。
さぬきち:楽しみながらお仕事できている感じなんですね、ありがとうございます。
共通の知り合いがいたことがきっかけで、本講座を受けてみようと決心
さぬきち:えみちゃんが手帳學と出会ったきっかけってどんな感じだったんですか?
えみちゃん:きっかけはしげさんと千葉美貴子さんを紹介してくれた共通の知人がいて、手帳學を受けるちょっと前の年に、その方経由でしげさんとみっきーに会ってたんですね。そのときは特に手帳學がどうこうっていうお話はなかったんですけど、手帳學の本講座を受けるちょっと前の2月に体験講座があって、二人とも顔見知りの人だったから受けてみようかなと思ったんです。当時住んでいて広島から大阪まで行って、体験講座を受けて、その後にいろいろお話をさせていただいて、本講座を受けるっていう決心に至りました。
さぬきち:すごいですね。当時大阪で講座があったと思うんですけど、えみちゃんは広島から毎週来られてたんですかね?
えみちゃん:毎週、バスで通ってました。今思えば、自分すごいなって思います。
さぬきち:今はオンラインになってますけど、当時2日で合宿でやる本講座もあれば、僕らは毎週2か月間通いだったんですけど、広島から来られてるって聞いてすごいなと思いました。毎週広島から大阪まで来られてたんですもんね。
えみちゃん:最終的に大阪と広島を行き来してたので、バスの値段が片道2500円とかになった気がします。何回か行き来すると安くなるっていうシステムで、早割りとリピーター割とかで、確か4000円くらいだったのが2500円になった記憶がありますね。
さぬきち:毎週ですもんね。それは良かったですね。
本講座で、今まで出し切れなかった負の感情を出し切った!
さぬきち:体験講座を受けたときに何かえみちゃんが感じたことなど、覚えてたりしますか?
えみちゃん:講座の内容が楽しくて、この人たちと一緒に時間を共有できるならOKだなと思ったんです。体験講座が終わった夜は、もうしげさんと散々お話をさせていただいた上で、本講座に進みました。本講座では、素敵な仲間たちに出会えたのと、充実感を感じましたね。あとは本講座のワークで、今までなかなか出し切れなかった負の感情を思い切り出せたことで、人生が好転していった気がしますね。
さぬきち:えみちゃんが当時いい仲間と出会えたって言っていたことを覚えていて、それが今でもえみちゃんの中であるんだなって感じました。
えみちゃん:覚えててくださってて嬉しいです!
さぬきち:本講座の中でえみちゃんが感じたことや変化したことや印象的なことって何かありましたか?
えみちゃん:すごく楽しかったのと、意外と広島から大阪までのワクワク感っていうのは常に持っていましたね。これから手帳學の講座を受けに行くんだ、みんなに会えるんだっていうワクワク感。大阪に行くのが、ちょっとした旅気分でした。
さぬきち:広島から大阪まで距離がありますもんね。
えみちゃん:あとは、気が向けばおやつなり料理なり作って持って行って、それで喜んでもらえてたのも嬉しかったですね。よく受け入れてもらえたなって。同期の皆さんにはありがたいなって思います。
さぬきち:あれは毎回手作りだったんですよね?すごいなと思いました。
自分の中に『我慢が美学』という気持ちがいつの間にかあった
さぬきち:えみちゃんが講座の内容的なところから変化を感じたのは、感情を出すっていうところですかね?
えみちゃん:その感情を出すワークを受けるまでは、「感情は出さないほうがいい、我慢しておいたほうがいい」っていう気持ちのほうが強かったと思うんです。そういう家で育ってきたのもあったと思うんですけど、普通に不満や愚痴とかさらっと言える人が、羨ましかったです。自分の中で『我慢が美学』という気持ちがいつの間にかあったんだと思います。でも、感情のワークを受けたことで、デトックスというか…出すことって大事だなと感じました。絶対に不平不満とか言っちゃいけないなんてことはないな。不満を言いたいときは誰しもあるだろうから、そういうときは出してもいいんだと思えたんです。本講座のときのデトックスは半端なかったですね。
さぬきち:僕、一緒にワークさせていただきましたよね。
えみちゃん:そうですよね、相方さんだったんですよね。
さぬきち:手帳學を受講したあとは、えみちゃんはコミュニティに参加することはあまりなかったですか?
えみちゃん:ちょっと少ないけど、東京の手帳學の受講生さんと会って2回くらい出かけましたね。カラオケと食事に行った記憶があります。
自分がいたいと思う人たちを引き寄せ、自分を愛せるようになった
さぬきち:手帳學の受講生さんと、広島から関東に来たときにもつながりができたんですね。手帳學を受けてから3年くらい経ってると思うんですけど、本講座を受けたことによる変化って感じたりすることはありますか?
えみちゃん:本当にこんな人たちと一緒にいたいと思う人たちが、さらに引き寄せられてる感じがします。それに自分を愛せるようになったと思います。自分を認めるというか、受け入れるというか、「こういう自分でもいいよね」という感じです。もちろんたまに「ダメだったな」というときもありますけど、「そういうときもあるよね。それも大丈夫だよ」と思えるようになったんです。
さぬきち:それってかなり大きいですよね。
えみちゃん:そういう「自分ってこういうところがあるんですよね」「自分って人見知りなんですよ」とか…「あとからこういうことを言っておけば良かったって思うことが多いんです」って周りの人にしたら、「自分もそういうことあるある!」って話で盛り上がったりしたときは「ああ、共感してくれる人がいて嬉しいな」って思って、実は仲間がいっぱいいるんだなってことに気づきましたね。
さぬきち:えみちゃんにとって、手帳學の魅力ってどういったところにあると思いますか?
えみちゃん:住んでるところ関係なく、仲良くなれるところですね。講座の中で同じ体験をしているので共感もできるし、住んでるところも関係なく繋がれるますしね。広島から来た自分も受け入れてもらえて嬉しかったです。
さぬきち:僕も「わざわざ広島から来てるんだ、すごいな」って感じで見させてもらってました。
広島はバランスが取れていて、とても好きな街
さぬきち:えみちゃんのやりたいことや将来のビジョンってありますか?お仕事の面でも、プライベートの面でもそれぞれあっても大丈夫です。
えみちゃん:いろいろありますが、自分が好きだなって思える街に、心地良く快適で豊かな暮らしを実現できたらいいなと思っています。一番近いところだと、埼玉県の北浦和とか、もともと住んでいた広島市の中心部ですね。またそっちのほうとかにも住めたらいいなって思っています。広島はめっちゃ好きでしたよ。すごく居心地が良いんです。
さぬきち:どういうところがえみちゃんにとって魅力なんですか?
えみちゃん:大都会なんだけれども、身近に自然もいっぱいあるから、バランスがいろいろ良いんですよ。『自然の中の大都会』って感じがします。路面電車が通ってて昔ながらの八百屋さんとかもあるのに、最新鋭と感じるところもあったりするし…風情を感じるところと新しいものを一緒に感じられるところがあったりします。あとはスポーツ文化が盛んですね。野球やサッカーはもちろん、他の競技もすごく盛んで、スポーツ愛に満ちているところも好きですね。やっぱり私にとって一番心地良いって感じます。都会なんだけれども、都会過ぎず、でも田舎過ぎずみたいなところが魅力です。
さぬきち:心地良さを感じるところって自分に合ってるんでしょうね。
えみちゃん:特に市内の中心部は、自転車があれば割と移動がしやすいんです。車が必要かなっていうイメージがあったんですけど、市内や中心部ならそれほどではないなって思いました。
さぬきち:「自分が好きなところに住んでみたい」というのがやりたいことの中にあるってことですか?
えみちゃん:そうですね。あとは一度広島を離れてから、広島の人とやり取りをするときに、「また広島に帰ってきたら教えてね」って言われたときはすごく嬉しかったです。「広島に帰ってきたら」っていう表現が「受け入れてくださってるんだな」って感じました。なので、広島の出会った人の優しさに触れられたところもすごく良かったなと思います。
自然食に関わる資格を取ってから、料理熱が加速!
さぬきち:そうなんですね。他にもえみちゃんがこれからやっていきたいことなどはありますか?
えみちゃん:食べることや料理することが好きなんです。ナチュラルフードコーディネーターっていう、自然食に関わる資格を取ったのが一番きっかけになって、次第に料理好きが加速して行ったんです。米粉とかメイプルシロップとか甘酒とか、みりんを煮詰めたみりんシロップとか、甘味を使った身体にも優しいお菓子作りが好きになって、ずっと作り続けています。料理熱が加速していって、甘酒も自分で作ったり、小豆餡も作ったりしますね。カフェなどに行って何かを食べることも好きなので、食に関わるワクワク楽しいことを仕事に活かしていって、もっと豊かに周りの人たちとも一緒に笑顔になっていけたらいいなって思っています。
さぬきち:えみちゃんといえば『食と料理』っていうイメージがありました。それを仕事の中にも取り入れて行って、豊かさを感じて楽しく生きて行けたらなと思われているのですかね?
えみちゃん:そうですね。料理作りとかお気に入りの食材や食べ物も紹介して行けたらいいなと思っています。そうすれば、周りの人、お世話になっている方々、また作り手さんにも貢献できるかなと思っているんです。お菓子系になっちゃうんですけど、食材の旨みを活かしてドライフルーツを使った心にも身体にも優しくて美味しくて、笑顔が広がるケーキを作ってみたいなって思っています。ケーキの中で好きなものってあります?
さぬきち:チーズケーキかショートケーキが好きですね。
えみちゃん:実は今度オンラインの料理教室で「発酵食品を使ったチーズケーキ」を教えてもらう予定なんです。できたら食べていただきたいなと思います。
さぬきち:機会があったらぜひえみちゃんの料理も食べてみたいです。
えみちゃん:ありがとうございます。めっちゃ嬉しい!
夢を叶えた自分を想像すると、笑顔で満たされている
さぬきち:最後に自分のやりたいことを全て叶えている自分…自分の住みたい街に住んで、周りに喜びを与えている自分をイメージすると、どんな気持ちになりますか?
えみちゃん:そんなの、最高ですね!毎日楽しくて、充実していて、笑顔で満たされているかなって思います。
さぬきち:えみちゃんらしいですね。近い未来にそうなれたらいいですよね。えみちゃんらしくさらに好きなことをして楽しんでいけたら素敵だなと思うので、えみちゃんが喜んで生活できるように僕も応援しています。
えみちゃん:あとは好きな人たちに囲まれてっていうのも加えたいです。好きな人とも結ばれたらいいなと思います。
さぬきち:そういったところでもより幸せになれるように、応援しています。
えみちゃん:ありがとうございます!
さぬきち:それでは今日は手帳學受講生のえみちゃんにインタビューさせていただきました。えみちゃん、本日はありがとうございました。
えみちゃん:こちらこそ貴重なお時間、ありがとうございました!
インタビュアー:さぬきち
カメラマン:ゆっしー
ブログ作成:のりにぃ
メンバーの名前をクリックすると、それぞれの活動の詳細を確認いただけます!
【お知らせ】
🌈この”自分らしさ振り返りプロジェクト”の
3人の想いはこちら!