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いろんな歴史がある街、調布在住
さぬきち:今日は手帳學受講生のひかるちゃんにインタビューさせていただこうと思います。ひかるちゃん、よろしくお願いします。
ひかるちゃん:よろしくお願いします。
さぬきち:まず簡単にひかるちゃんの簡単な自己紹介ですね。お名前とニックネーム、お住まいを教えていただいてよろしいですか?
ひかるちゃん:金子光(かねこひかる)です。ニックネームはひかるちゃんでお願いします。今住んでいるところは、東京都調布市というところです。調布市は神代植物公園とか、スポーツですと味の素スタジアムとかある場所です。『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげるさんが元々鳥取の方なんですけど、調布に越してきてからずっと生前住まれてたんですよ。あとは、映画の街でもあります。さぬきちのご両親なら分かるかなと思うんですけど、石原プロがあります。多摩川沿いでちょうど西部警察を撮影していたりとか…そういった街です。
さぬきち:僕も昔ケーブルテレビの営業をやっていたときに、日活の話とか聞いたことがあります。石原裕次郎さんとか懐かしいです!
上司が変わってからやり方も変わり、ストレスが溜まる毎日
さぬきち:今ってどういったことをされているんですか?
ひかるちゃん:仕事は食品会社の営業部署にいます。
さぬきち:ちなみに今のお仕事は長いんですか?
ひかるちゃん:営業部署になって5年目です。今の企業に入ったときは最初は事務で入ったんですけど、今は10年目になるので、それぞれ丸5年、丸5年になりますね。
さぬきち:食品会社でもいろいろあると思いますが、その中でどういったことをされているんですか?
ひかるちゃん:スーパーマーケットで、日配部門のパンを納品したり降ろしたりっていうパン部門で営業をしています。
さぬきち:パンって、日配っていうんですか?なるほど。僕、昔コンビニで働いていたときに、よく日配って聞いていたんですよ。
ひかるちゃん:そうなんですね。日配って『毎日運ぶ』という意味から、『日』を『配る』と書くんです。
さぬきち:そういうスーパーマーケットとかにパンを降ろしているお仕事なんですね。スーパーマーケットに顔出しに行ったりするんですか?
ひかるちゃん:そうですね。ルート営業とか。
さぬきち:お仕事もいろいろ大変なことがあると思うんですけど、今は特にコロナ渦ですし、どんな感じですか?
ひかるちゃん:うちの部内の一番上の上司が去年に9月から変わって、状況が全く変わってしまいました。その上司が『エリア制』というやり方を採用したんです。各エリアを回って、そのところに報告するっていうやり方なんですが、前の上司はホームを担当するやり方だったんです。ホームを担当するというのは、一人一人にある企業が割り当てられて、その企業の店舗に巡回をするっていうやり方ですね。でも、関西地方も九州地方にもあったりする『ナショナルチェーン』っていう企業だと、今は関東でもいっぱいあるし東西南北あるので、そこの人はこっち、この人はこっちって配分されて、受け持っていくことになったんです。
さぬきち:同じ会社を担当する制度から、地域を担当する制度に変わったってことですね。なるほど。
ひかるちゃん:それが結構つらいんです。地域は地域でありがたいんですけど、全て企業が違いますからね。その企業がどういうカラーなのか知らない企業もあるし、まだ出会ってない人たちもいっぱいいます。営業はそういう方々に電話でするので、結構きっかけ作りが難しいんです。相手の企業も「来ないでください」っていうところもありますし。
さぬきち:コロナ渦だからですね。
ひかるちゃん:そうですね。でも、頼ってくださっているんですけど、やっぱり難しいですね。そのお店の映像が分からないので、着目ができないと何を伝えていいのか分からないんです。お店の中も見えないし、直接顔もその人と合わせていないので、やっぱり目で見たいなと思うんですけど見られないところが難しいところです。このエリア制に変わってからは、すごくストレスを感じています。
今まではインプットばかりだったから、アウトプットの方法を学びたかった
さぬきち:手帳學の出会いってどんな感じだったんですか?
ひかるちゃん:営業という仕事をしている中で時間に追われることが多くて、「自分は一体何をしているんだろう?」という感情が湧いてきたんです。そんなときにFacebookで広告を見て「これ、何だろう?」と思って、ポチっと押したのがきっかけですね。
さぬきち:手帳學っていうキーワードで「手帳を使えそうだな」って思って気になったって感じですか?
ひかるちゃん:単純にそうでしたね。時間管理を教えてもらえるかなと思っていました。そのことは会社でも言われていたんですけど、明確に見えていなかったんです。よく「自分に落とし込む」って言いますけど、どこから何をすればいいのか分からなかったんです。
さぬきち:実際に手帳學に来てみてどんな印象ですか?
ひかるちゃん:自分が最初に思った印象とは全く違っていました。自分自身と向き合うっていう方法を知るきっかけになりましたね。普段は自分自身と向き合うことなんて今まではほとんどなかったし、自分自身のこともよく分かっていなかったですしね。今までは、ただ目の前のことをこなしているだけでした。体験講座は最初だいちゃんとZoomで1対1でやったんですけど、そのときに「もっとこの人と話してみたいな」って思いました。今までもインプットだけはしていたんですけど、アウトプットはしないタイプだったので、知識だけが溜まっていたんです。「どうやって皆さんはアウトプットしているのかな?」と思って受講を決めました。
さぬきち:そこから本講座に進まれたと思うんですけど、受けられてどうでしたか?
ひかるちゃん:私にとってはすごく大変だったので、受講は1回でいいかなと思いました。今まで自分が何をやってきたかって、意外と思い出せないものなんですね。ただただ…自分の意志が見えないというか、ただ動いているだけだったという印象でしたね。
さぬきち:講座の中で…ということですか?受ける前は自分を見つめるってことが大切だなと思ったんですよね?
ひかるちゃん:それも初めてここで教えていただけたと思っています。私はどんどん前に進んでいくんですけど、振り返ることをしない人なんです。そこもみんな、今まで言っていることと近いことを言っているなと思っています。
さぬきち:人生を振り返ったりするきっかけの一つになったんですね。本講座の中で結構アウトプットのワークがあると思うんですけど、アウトプットしてみての感想とかありますか?
ひかるちゃん:頭の中では思っていても、意外と言葉が出てこなかったですね。
さぬきち:やっぱりアウトプットが苦手なんですね。そういったことにも気づけたってことですね。
手帳學のワークショップに出ていると「独りじゃない」と感じられる
さぬきち:ちなみにひかるちゃんって、手帳學に出会って今は、どれくらいの期間になるんですか?
ひかるちゃん:今年の7月で1年ですね。
さぬきち:1年間手帳學のコミュニティに接してみて感じることってありますか?
ひかるちゃん:WSS会だけは出ようって自分の中で決めていてルーティーンにしてるんですが、やはりいろんな人の意見に着目していると、皆さん答えは違うんですけれども、言おうとしている根本はみんな一緒だな、そう思っていたのは自分だけじゃないんだっていう意識ができて、「独りじゃないんだ」と感じましたね。今まで一人暮らしを約10年やってるんですけど、カルチャーショックを受けたり、寂しい想いをしたときは、全部一人で乗り越えないといけないですよね。そこからどうしようということも思いつかなくて。創造性も段々欠けてきていました。そこに会社の人だけじゃない、様々な人…別の世界の人とも話せる場を持てたので、私にとっては良い機会でした。
さぬきち:今までは一人暮らしで接する人が限られていたけど、今はいろんな人とも話もできるし自分も話せる仲間ができたっていうのが良かったってことですね。ありがとうございます。
何か特技を身に付けたい!その一つが『けん玉』
さぬきち: ひかるちゃんがこれからやっていきたいこと、将来のビジョンやチャレンジしたいことはありますか?
ひかるちゃん:カメラの撮り方もう一度学びたいですね。あと、まだ誰にも言ってないんですけど、あるきっかけからけん玉に興味を持ったんです。
さぬきち:どんなきっかけだったんですか?
ひかるちゃん:本当につい2日前のことなんですけど、父の日だったので、自分のお取引先に企画を持ち込んだらOKがもらえたんです。でも、自分の中では大きな企画だったので自分が立ち上げてセッティングしないといけなかったんですが、今回はお店の人にお任せすることにしたんですよ。そこのフロアでマルシェっていうのをやっていて、そこにけん玉をしている人がいたんです。けん玉って、赤いの木の枝しか印象がなかったんですが、その人はカラフルでいろんな色のけん玉を使っていたんです。その人自身はコーヒーショップのお店を開いている方なんですけど、けん玉で大会にも出ている人なんです。その人については、それくらいしか分からないんですけど…けん玉ってそんなに高くもないですしね。なので、「私でもできますか?」って問い合わせしたら「コツさえつかめば大丈夫」って教えてくれたんです。お店のインスタもあるので、ちょっと尋ねてみようかなと思っています。
さぬきち:けん玉って、子どもの時にちょっと遊んだイメージがあるくらいですね。興味が向いたことをやってみるっていうのは、良いことだと思います。
ひかるちゃん:うちの両親もそうなんですけど、あんまり自分で特技を教わった記憶がないんですね。父は陸上で長距離の選手だったんですけど、私は走るのが苦手なんです。母は、カメラや旅行が趣味でした。ふと「これから子どもは産めないかもしれないけど、もし自分に家族ができたとしても、自分には特技というものが何もないので、何か身に付けたいなと思ったんです。
サッカーや野球の試合をカメラに収めたい
さぬきち:先程カメラをもう一度やりたいとも言われていましたけど、昔に一度撮られていたことがあるんですか?
ひかるちゃん:趣味で海外サッカーを見るのが好きなんです。サッカーの試合を撮るには、選手が動くので望遠レンズじゃないと間に合わないんですけど、普通の35ミリのカメラを買ってとにかく撮れるものだけ撮ろうっていう感じです。
さぬきち:スタジアムに行かれて写真を撮られてたんですか?
ひかるちゃん:はい。もう一度そうしてみたいですね。中学生のころから野球も好きで、当時はよく2軍の練習場に同級生と行きましたね。例えば西武ライオンズが好きな人は西武の球場行ったりとかね。私はヤクルトが好きだったので東京だったんですけど、そんな思い出もあります。その想いがどこか心の片隅にあって、そこからもう1回景色をカメラで撮ろうかなって思ったんです。引き出しのどこかにカメラはしまっちゃってるんですけど。もう1回撮りたいなと思っています。
大きなものを撮るには、やはり望遠レンズが必須
さぬきち:景色以外にひかるちゃん自身が撮りたいなと思ってるものってありますか?
ひかるちゃん:やっぱり建造物とか、月とか撮りたいですね。
さぬきち:月とかって、また別のものが必要なんですか?
ひかるちゃん:月も望遠じゃないとできなかった気がします。普通のカメラではすごく小さくしか撮れないですから。私が持っているものはプロのカメラマンさんからすると『サブ』のものなんですね。本当に小さいものしか撮れるものがないんですけど、逆に望遠は細かなものが撮れないんです。カメラを勉強したときに望遠の方が重かったので使うのが嫌で、小さい方にしちゃったんです。そうしたらカメラの先生に「まず、そこの考え方から違う」って言われました。私の先生は趣味で人を撮りたいっていう人なんです。とある団体の専属カメラマンをされている方で、私は野球・サッカーが好きということでその先生に付いたんです。望遠レンズは結構な金額になりますね。
さぬきち:今持っているものも使いながら、望遠も使っていけいいかなって感じですかね。カメラやけん玉のお話がでてきましたが、これから何からやっていきたいですか?
ひかるちゃん:それは迷っていますが、また直接先生から学びたいなと思っています。今持っているものも何年も前のものなので、最新型のカメラとか購入しないといけないのかなと思っています。
自分に言いたい一言は「動け!」
さぬきち:好きなことにもう一度向かっていくのはいいですね。そういう自分に何か一言ありますか?
ひかるちゃん:「動け!」かな?ここに立ってないで、やっぱりやるって決めたら自分の道を開きなさいって言いたいです。
さぬきち:なるほど。話をさせてもらっていて、ひかるちゃんの笑顔が印象的でした。ぜひやりたいことに向かってチャレンジしていってもらいたいし、応援したいなと思いました。
ひかるちゃん:ありがとうございます。
さぬきち:今日は手帳學受講生のひかるちゃんにインタビューさせていただきました。今日はありがとうございました。
ひかるちゃん:ありがとうございました!
インタビュアー:さぬきち
カメラマン:ゆっしー
ブログ作成:のりにぃ
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