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栄養学の知識が活かせる仕事を続けています
さぬきち:手帳學受講生のかなちゃんにインタビューさせていただきたいと思います。かなちゃん、よろしくお願いします。
かなちゃん:よろしくお願いします。
さぬきち:最初に、お名前とニックネームとお住まいを教えていただいて良いですか?
かなちゃん:森香菜です。ニックネームは『かな』か、『かなちゃん』って呼ばれています。住まいは大阪市の東三国です。
さぬきち:かなちゃんは今、どんなお仕事をされているんですか?
かなちゃん:パーソナルジムの人材教育課というところで、お客様に対する食事のアプローチだったり、スタッフの食事・栄養学に対する指導と、採用業務をやっています。元々は夏頃からジムのトレーナーをやっていて、2~3か月前に本社に異動になって総務部で働いています。元々は栄養学を好きで勉強していて、栄養の知識をより使える仕事に就けたら良いかなと思っていました。始めたのは去年の8月からなので、まだ1年足らずです。最初は療養型の病院で管理栄養士として働いて、その後はサプリメントと化粧品の販売員をしていました。そのあとちょっとだけ、自分の勉強のために個人で栄養指導をボランティアでしていました。
ちょっとしたアドバイスで喜んでもらえると、とても嬉しい
さぬきち:仕事をしていて、やりがいを感じるときってどんなときですか?
かなちゃん:お客様と関わっているときがやりがいを感じますね。全然食に興味がなかった人に「こういうのを食べたほうがいいよ」と、私が普段やっていることをお伝えしただけで喜んでくださったりとか、「綺麗になったわ」って言ってくださったりしたことが嬉しいですね。
手帳學の広告に知り合いを発見⁉
さぬきち:かなちゃんが手帳學に出会ったきっかけってどんな感じだったんですか?
かなちゃん:去年今の会社に入る直前にボランティアでしていた栄養指導を、本当は仕事にしたかったんです。ただ、それがちょっと上手く行かなくて、生活がやばくなって…私、上がり下がりがすごいので。それでいろいろ見てたときに、手帳學がFacebookに出てきて、時間管理が苦手だったってこともあって、「時間管理が上手く行ったら、いろいろと上手く行くのかな」って思ったんです。あと、写真に知り合いが載ってたんですよ(笑)それで受講してみて、そこからすぐに手帳學の世界に入らせていただきました。栄養指導をやりたいのか、どうなのか?みたいな感じで、受ける前はいろいろと悩んでいました。
「人生はシナリオがある」という考えから、「自分で作って行くものなんだ」と思えた
さぬきち:手帳學を受けてから、何か変化はありましたか?
かなちゃん:元々私って「人生ってシナリオが決まっている」と思っていて、それに合わせて生活していると思っていたんです。それに自分の意見を言って、みんなにそれを話して答えてもらうっていうのが苦手だったんです。でもそれを本講座でやってみたら、そこに生まれる空間っていうのを初めて感じました。私は今までチームでやることは避けてきたので、その体験から『人生って自分で作って行くものなんだ』って思えたのがすごい発見でしたね。
さぬきち:元々人生はシナリオみたいになってるって、いつくらいに思ったとか、何かきっかけになる出来事があったんですか?
かなちゃん:中学生くらいのときからずっと思ってましたね。そういう話を誰かとしていたわけでもなく、自分の中でそう思っていただけで「そういうものなんや」という自分の中の常識ぐらいな感じでした。
まだ、知らない人と深い関わりを持つのは苦手意識がある
さぬきち:手帳學を受講して『人生は自分で創り出して行ける』と知ってから、何か変わったことはありますか?
かなちゃん:感覚としてはそう思えるようになったんですけど、まだちょっと踏み出し切れていないんです。いろんなところに参加することはできるんですけど、そのあとみんなとつながりを作ったりするのが苦手で。友だちがいろんな人と関わるのが好きで、Zoomとかで知らない人と喋っていて「参加する?」って誘われるんですけど断っていますね。その場では行けるんですけど、その後のつながりがあるって考えると、怖くなってくるんです。その先まで考えてしまうのかもしれないですね。
これからは『母子栄養学』に力を入れて行きたい
さぬきち:かなちゃんがこれから人生の中でやって行きたくて、頭にイメージしていることってありますか?
かなちゃん:今私の中にある唯一のスキルが栄養学で、何か人に提供するような仕事ができたらいいなと思っているので、それを伝えていきたいなと思っています。ただ、その対象はまだ決まっていないんです。今、栄養学の基礎的な知識とダイエットの知識があるんですけど、ちっちゃい子向けの知識『母子栄養学』みたいな知識を、もうちょっと勉強してスキルアップすることで広げて行けたらなと思っています。
さぬきち:母子栄養学とは、どんな内容なんですか?
かなちゃん:成長期の栄養…つまり、小さい頃の食事についての学問なんですけど、お腹に赤ちゃんがいる時点でお母さんが摂取する栄養によって、そのお子さんが将来生活習慣病になりやすくなるかどうかが決まってしまうんですよ。そういう知識や、子どもの成長段階に一番必要なものは何か?という知識を的確にお伝えするものです。
さぬきち:そういうものって、勉強するときは独学なんですか?
かなちゃん:独学もできますし、民間で資格でみたいなものもあるので、そこで講座をやっていたりするので、それなら独学じゃなくても学べます。多分私がそれを思い出したのは、私が今めちゃくちゃ子どもが欲しいからだと思います。家族が増えたらいいなっていうのが一番軸にある感じです。
『やりたいこと』と『生活の基盤』は別のほうが良いかなと思っている
さぬきち:今されている仕事の内容を変えて行きたいと思っているのですか?
かなちゃん:そうですね、今の職場は自分が学んだ栄養学が役に立つと思って入ったんですけど、自分の考えとは違う部分があって…やはり会社では自分の思い通りのことはできないので、自分の伝えたいことは、他の仕事で生活を基盤を作り安定させてから、仕事とは別の方法で伝えるというほうがやっぱりいいのかなって思っています。なので仕事としてはどこかに所属して、自分が栄養でやりたいことは趣味として始めて、まずは知り合いとかに伝えられたらいいかなという考えです。
まずは身近な人に、自分の栄養の知識を伝えて行きたい
さぬきち:ここまでインタビューを受けてみて、振り返って感じていることってありますか?
かなちゃん:前に少しやっていた『栄養のことを伝える』ということが、ほんまにやりたいのかどうなのか分からなかったんです。趣味でいいかなくらいの気持ちでやっていたら「本気でやってみたら?」って言われたこともあるので、「それなら、ちょっと力を入れてやってみようかな?」と考えたこともあります。当時もそれほどは乗り気ではなかったんですけど、今改めて話しててみたら、やっぱり仕事にするほどではなくても『自分が伝えたいことを誰かに伝える』というのは楽しいんだろうなと思いました。
さぬきち:少しでも一歩踏み出して行こうかなって感じですかね。具体的にどんなことをして行きたいっていうのはありますか?
かなちゃん:基礎栄養知識を一般の方に伝えながら、食生活を変えて健康になりたい,、痩せたいと思っている人に、毎日食事のアドバイスや相談に乗るという活動を、またできたらいいなと思っています。女性だったら痩せたい人って多いんですが、栄養が偏ったりすると体調を崩しますし、ダイエットばかりしているとリバウンドもしやすいんです。正しい結果はおのずと将来的にも病気になりにくい食生活を作れるようになって行きます。以前、全然栄養のことを知らない友だちに、「こんなのがあって、こういうバランス取ったら良いよ」って少し話をしたことがあるんですが、その何か月かあとに「言われたことだけ気を付けたら3キロくらい痩せた!」って言ってたんです。そういう方になら、私の知識が役に立つのかなと思っています。
さぬきち:そこに活かせて行けたら嬉しいですよね。今日は手帳學受講生のかなちゃんにインタビューさせていただきました。かなちゃん、ありがとうございました。
かなちゃん:ありがとうございました!
インタビュアー:さぬきち
カメラマン:ゆっしー
ブログ作成:のりにぃ
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