トライアスロンから『ことば学』へ ~コミュニケーションで悩む人のサポートをしたい~ ◇加藤健二郎さん / かとけんさん◇

 

野生児かとけん、トライアスロンに出会う


さぬきち:今日は手帳學受講生のかとけんさんにインタビューさせていただこうと思います。かとけんさん、よろしくお願いします。 

 

かとけんさん:よろしくお願いします。

 

さぬきち:かとけんさんとは、今日初めてお会いするんですけど、かとけんさんはすごくアツいですね!今までインタビューを何人かさせていただいたんですけど、聞きたいことがたくさんあります。まずは、簡単な自己紹介からお願いします。お名前とニックネーム、お住まいを教えていただいてよろしいですか?

 

かとけんさん:名前は加藤健二郎。ニックネームは略してかとけんです。かれこれ小学5年生からなので40年以上ですよ(笑)

 

さぬきち:かとけんって言いやすくていいですね。

 

かとけんさん:当時、ドリフターズが大流行してましたけど、かとちゃん・けんちゃん で『かとけん』というコンビ名みたいなのができる少し前からですね。名付け親は同級生でした。ご近所の友達からは「野生児けん」とか「けん」、学校の同級生からは「かとけん」でした。当時は休み時間は10分あったら全力で外を走り回っている子どもでした。

 

さぬきち:すごく活発だったんですね!

 

かとけんさん:家の前の大きな公園にたくさんの木があったんですが、その中に「大山木(たいさんぼく)」という、とても背の高い木が1本だけあったんです。ひとつ目の枝までの高さが3~4mくらいあったんですけど、それに登れる奴って少なかったんです。でも、それを何とか登れた人がいて、その人を見ていて見よう見まねで登ったり、落ちたり…あとは、ジャングルジムを手放しで登ったり(笑)日々身体を動かすことが楽しみやったから、公園にある遊具を全て正規の遊び方でなく自分なりのやり方で制覇してましたね。そういう姿を見て、みんなは「この子野生児」って言い始めたんです。

 

さぬきち:活発で、いろんなことにチャレンジしてた幼少期だったんですね。

 

かとけんさん:自己紹介の話からも逸れちゃってますけど、生まれは大阪の城東区で2歳になる前に都島区の北の端の団地に引っ越してきました。団地内に広場がたくさんあるところだったし、すぐ淀川の堤防があって、池やわんどに魚やザリガニを取りに行ったり、いかにドンコを手で捕まえられるかとか、止まっているセミをばっと捕まえるとか、うっそうとしている草むらを一気に駆け抜けるとか(ヘビがいてたりして恐いから、それに挑戦する)、そういうのをよくやって泥んこになって生傷も絶えなかったです。明らかに身体を動かすことが好きで、中学校になったらサッカーをやって…そして二十歳の時にトライアスロンというスポーツに出会ったんです。

 

さぬきち:そうなんですか!あれって、最後って42.195km走るんですか?

 

かとけんさん:それまでにスイム、バイクもあるんですよ。全部で226.3キロ(今はスイムが0.1キロ減って226.2キロ)ですね。

 

さぬきち:すごい!野生児と呼ばれていたかとけんさんでも大変だと感じたんですね。

 

かとけんさん:そうですね。しかも、大変なはずなのに出場者がやり切ったあと、涙や鼻水でグシャグシャでもみんな笑顔なんですよ。「こんなスポーツ誰が考え出したんや」って思いました。そこで「浪人生で灰色や」とか腐っていた自分の心に気付きました。毎日必死に努力して仕事や家庭とも両立してがんばっている人たちの素晴らしさに心打たれてしまったんです。自分で選んだことに対して責任を持ち、大変でも不平や愚痴を言わず、ひたすら毎日をレースという自分との決戦に向けて走る姿にパワーを感じ、人生の充実度の違いを見せつけられた気がしました。体力には自信あったけど、これには想定外でした。大学行ったらやってみたくなったんですけど、初めて「不可能かもしれん」と思いました。でも、だからこそ「やってみたら限界超えられるんじゃないか?」とも思いました。これって自分を磨いて鍛えて計画立てて、身体作らないといけないので、かなりの自己管理できる人じゃないとできないですよね。ただ、その時は浪人生だったので受験勉強が第一優先でしたので、合格した暁にやることの一つに据えてましたね。

 

その場限りの楽しさでは、充実感が得られない!?

 

さぬきち:確かに。でも、完走するだけでも僕からするとすごいと思います。

 

かとけんさん:いえいえ、そんなことないですよ。身体の不自由な方も大勢やってらっしゃいますし、「やろう!!」と強く思って挑戦すれば誰でもできる、と今の僕は思います。合格してなんでもできる環境になった大学最初の1年は、いろんなことをやってみたんですよ。英会話もやったし公認会計士の勉強もしました。心理学も調べたり、アルバイトも3つ、4つ掛け持ちしてたり…受験生のときも徹夜も良くしてたから、生活リズムもめちゃくちゃだったし、睡眠時間2~3時間で5,6日過ごして20~26時間寝貯めする、そして3日間寝ないとか、そういう生活でしたが、トライアスロン始めたら一転して規則正しく身体を作るための食事にも気を付ける、でも飲む時は思いっきり飲むという奴でしたね(笑)

 

さぬきち:やっぱりお話を伺っていると、大学生のときからエネルギッシュでパワフルだったんですね。

 

かとけんさん:自分ではそうは思わないんですけど、僕は「充実したい」んだと思いますね。今はあの頃とは大分感覚が変わって来ましたけど、その頃の自分を思い出すと、とにかく「何かに打ち込みたい」という感じでした。みんなもそうだと思うけど、人生楽しみたいじゃないですか。週2回くらい合コンしたりしてましたけどね。その時は楽しいんですけど、ただ「消化してる」感じだったんです。自分の人生を浪費とまでは言わないけど、成長している感覚が無いと感じたんです。だから次はこうやっていこうっていう課題が出てこないんですよね。でも、トライアスロンはそれだらけだったんですよね。

 

さぬきち:課題が出て来てから、次どうしようかなって考えるのが楽しいんですね。

 

トライアスロンは『武道』に通じるところがあるスポーツ!?

 

さぬきち:トライアスロンは20歳からずっと続けてらっしゃるんですか?

 

かとけんさん:この5年くらいはレースに出てません。47歳までは毎年とはいかない時もありましたが、多い時は年間5レースくらい出てました。

 

さぬきち:普段から練習とかされていたんですか?

 

かとけんさん:メインのレースに向けてピークを作れるように逆算して練習を重ねます。トライアスロンは自分との向き合い方とか、武道に通ずるものがあると感じています。ひたすらずっとゴールを目指して、自分のモニターを続けるんですよ。

 

さぬきち:禅問答を繰り返してるみたいなものですね。

 

かとけんさん:人って、生活して行く中で役割が変化していくじゃないですか。仕事であったり、家庭を持ったり…そういう生活を毎日送りながら、トライアスロンの試合に向けて心身ともにベストのコンディションを仕上げて行きたいわけですよ。人によって家庭の問題など悩みがあったりするじゃないですか。でも、ランニングや筋トレしながらいろんなことを考えていると、いきなり「分かった!」ってパッと自分の答えが見つかる瞬間があるんですよ。

 

さぬきち:いわゆるゾーンに入るってやつですかね?

 

かとけんさん:ゾーンとはまた違うもので、突然「出てくる」んですよ。よく「降りてくる」っていう人もいますけど、降りてくるというよりも、感覚的に身体の中から出てくるものですね。例えば、鳥肌って自分から出そうと思ってないけど出ますよね。ああいう感覚だと思います。そういう感覚が訪れるのが自分にとってはトライアスロンだったので、ずっと続けていったんです。24歳のときに世界選手権に行ったときにエレベーターで73歳のおじいちゃんと一緒に乗り合わせたんですよ。なまりの強い英語で聴き取りにくかったんですけど、めちゃくちゃ嬉しそうでキラキラしてたんです。「俺にとって今までの人生で、今日が最高の日や!」ってことを僕に語るんですよ。それをすごくカッコいいなと思ったんです。

 

さぬきち:本当に「ファイター」って感じですね!そういう人たちは、まさに「今」「自分自身」を生きてるんですね。

 

かとけんさん:そういう人たちは、普段はすごく温厚で自慢話はしないんですよ。トライアスロンではゴールした人が全員が勝者と言われるんです。テープを切ったらすぐに後の人のために張り直すんです。他の競技では1位の人しかテープを切らせてくれません(当時まで)が、トライアスロンは一人一人のゴールがあって、それを達成したご褒美としてテープを切らせてくれます。そんな配慮が主催者にある。そんなスポーツマインドにも惹かれました。古き良き日本のしつけ方には現代にはマッチしないことも出てきていて、決めつけや聞かずに頭ごなしに言い放ったり、ルールを説明なしに強要することもあります。1位以外は敗者でダメだと却下する人もいる。その価値観も認めますが、他の価値観を否定したり排除する権利までは誰にもないと感じていたんです。言葉にはできませんでしたが…なんか20代前半の頃の僕には大先輩たちに違和感があった。ダメならダメで良いし、粘れば自分の成長にもなるはずなのに。ダメだとすぐ諦めちゃったりすることが多いじゃないですか。

 

さぬきち:大体そうですよね。できなかったことで自分を責めて、諦めちゃうとか…

 

かとけんさん:トライアスロンは誰にも邪魔されない代わりに、常に自分との闘いなんです。日々そういう自問自答をやっていく中で、自分の感覚を言葉に変える練習になるんですよ。身体を作って行くときって頭で考えたことだけやっていけば作れるんですけど、それだけやってると、コンピューターみたいになっていくんですよ。人間は機械じゃないから、さじ加減を見ながら、「今日はこれを増やしてみよう、減らしてみよう」とかするんですが、それには勇気が要るんです。

 

さぬきち:なるほど。自分の身体の声を聞くんですね。減らすときに「チャレンジしてないんじゃないか」とかですか?

 

かとけんさん:生真面目な人はそれができなかったり、気づいたらやり過ぎてしまって故障しちゃうとかあるんです。データ化できるところはするというバランスが大切ですね。朝起きたら心拍数を計るとかね。そういう中で前職で人前で話すときに必要な表現能力が磨かれたのかもしれないですね。

 

残り少ない人生、「これをやりたい」ということに出会いたくて手帳學を受講

 

さぬきち:かとけんさんは、今はどんなお仕事をされてるんですか?

 

かとけんさん:今はタクシーの運転手をしていますが、手帳學で出会った人との出会いがきっかけなんです。その方は本講座を受けている人だけあって人生でいろいろあった方で、その人がコロナで仕事を転職をするということで、その人が内定もらっていたのがタクシーの仕事だったんです。僕、実は父親がタクシーの運転手だったんですよ。でも僕はアンチ父親で、父親がやっていたことは大嫌いだったし「早く死ねば良いのに」と思ったことも何度もあるんです。

 

さぬきち:小さい頃のお父さんとの関係が、今につながっているんですか?

 

かとけんさん:そうです。いずれ向き合わないと自分らしさに出会えないんだなということは分かっていました。その人と出会った時は本講座終わってますから、父親へのわだかまりはある程度溶けたあとだったんですけど、その人のお話を聞く中で「なんか、タクシーの運転手って良いんじゃないかな?」って思い出したんです。転職して収入を上げないといけないなと思っていたし、年齢も50を超えるとやっぱりそうそう仕事がないんですよ。その人も内定をもらっていたし、僕もやってみようかなって思えたんです。

 

さぬきち:タクシーの運転手さんって、個人事業主みたいなものなんですか?

 

かとけんさん:半分そんなものですね。会社勤めしてるっていう感覚はあんまりないです。どれだけが歩合になるかは会社によって違いますが、自分の働きが歩合として報酬になりますし、基本的には自分が行って帰ってくるまで独りでする仕事です。初めの半年は保証期間がありますけど、それは「何とか生活が回るかな」ってくらいの額なんです。保証期間が終わると実力主義です。1回の出番で最大21時間働くので、食事や休憩なども殆ど取れず、信号待ちやお客様をお迎えに上がった時の待ち時間が休憩という感じで、身体を酷使します。トイレも何時間も我慢することもザラにあります。健康診断での数字も一気に色んな数字が悪くなりました。だから、一生続けられはしないだろうと思っています。あと5年間程続けられたとしたら、そこまでの収入が必要ではなくなるので、その後はやり方を変えます。それまで、「もってくれ、俺の身体!!」って感じです。運転手によって稼ぎたい額や暮らすのに必要な額が違いますからね。もう15年もの長きにわたりもがき苦しんできましたが、自分と向き合えば向き合うほど、自分で何かしたいんだなということが明確になるんですよ。事業をやりたいというか…そういうときに出るパワーっていうか自分の努力が引き出せるのを知ってるし、実りもある。そのほうが自分も楽しいし、自分が楽しいほうが人にもいい影響を与えられると思うんですね。

 

さぬきち:自分がどうやって走って…っていうのも、全部組み立てるんですか?自分が走った分だけ収入になるということは、どうやって車を走らせるかということも自分で考えるんですね。

 

かとけんさん:そう、その通りです。

 

手帳學の縁でタクシー運転手の道へ

 

かとけんさん:前職で営業の統括をさせてもらう立場にいた時に、昇給や賞与、昇進、降格部署異動などを決める査定をする時期が年に何回かありました。この仕事は人がいるところではできませんので、家でやっていました。土日に娘が「遊ぼう!」って言ってきましたけど、夕方まで遊ぶのを我慢させてまでやってました。その時の娘の顔も見ながら、上司としてではなく人間として情けなくなってきて、「こんな俺が人の評価なんかしてええんかな?こんなことやりたくて仕事してるんちゃうねん!」って思っていました。自分ではどうすることもできない、権力に屈する気持ちになって、気がおかしくなりそうでした。メンタルがやられてお薬とお酒を併用したり、睡眠薬飲んでも寝られなかったし…「ヘタしたら死ぬ」って言われましたが、死んでもいいやと思いました。自分がいなくなってしまったんです。あんなにつらいときはなかったですね。

 

さぬきち:それはいつ頃だったんですか?

 

かとけんさん:10年前ですね。それからいろいろあって回復してきたときに手帳學の存在を知ったんです。しげちゃんの投稿を読んでいるうちに、直接会ってみたいなって思ってセミナーに行きました。多少の年齢差はあると思いますが、45歳を超えると、残り少ないって気が芽生えて、セルフイメージが変化するんだと思います。もうあまり時間が残されていないのであれば、やりたいこと、人生の中でこれをやりたいってことを見つけたくてたまらなかったんです。まさにそれをやるのが手帳學じゃないですか。もうこれは受けなアカンやろって思って受けたら、さっきの人に出会い、タクシー運転手で思いのほか稼げて…コロナで皆さん落ち込んでるんですけど、落ち込んでなかったらもっと稼げたんだろうなと思います。でも、タクシーに乗り出したら、意外と楽しかったんですよ。

 

さぬきち:なるほど。例えばどんな点ですか?

 

かとけんさん:お客さんを見つけた時って、ちょっとした宝物を見つけた気持ちになります。「この辺りにいるかな?」って思って、実際に見つけると嬉しいんですね。今までたくさん仕事をしてきたんですけど、どんな仕事よりも出会う人の幅が広いんです。人間の脳って慣れて行くとサボりたがるんですけど、知らないことをするとスポンジのように吸収されて行くんですよ。もちろん、嫌なこともありますけどね。あと、時々足腰の不自由なおばあちゃんがすごく感謝してくれたりもしますね。

 

さぬきち:そんなふうに思ってくれるなんて嬉しいですよね!

 

かとけんさん:逆に人間扱いされていないこともありますよ。僕も父親がやっていたこの仕事をやるって想定していなかったしね。

 

さぬきち:やろうと思っていなかった仕事だからこそ、それが活きるんですね。僕も運送業者は100%やらないって思ってた仕事だったんですけど、そこで素敵な仲間に出会ったので、その気持ちはわかります。

 

かとけんさん:運転手やってる人って紆余曲折な人が多いんですよ。『人生万事塞翁が馬』って諺があるじゃないですか。どこでどんな出会いがあって、どう人生が変わるか分からないし、やってみたら意外とこっちも楽しいやんってことがあったりしますよね。

 

『ことば』には、人生を大きく変えるパワーがある!

 

さぬきち:かとけんさんがこれから自分のやっていきたいことやビジョンはありますか?

 

かとけんさん:大分見えてきたものがあるんですが、今まで生きて来て言葉というものが持つ力ってすごいんだなって思っているんです。その紹介してくれた人が関わっている『ことば学』というものがあるんですね。「人はどういう言葉でどういう感情になるか」というのは人それぞれ違うんですけど、生年月日を入れると8640万件のデータソースから分析されて、その人の生まれ持ったタイプを分けて、そういう統計を取ります。前がメインで『本来の特性』、中が『人と関わる時に出る基本特性』・後ろが『物事の決断に使う無意識の判断特性』で、これらを各12通りに分けて12×12×12=1728通り、それプラス10までの数字一つで10パターンを掛けて17280通りの数値で表すことができるんですよ。これは初級・中級で学ぶことですが、上級になると、さらにこれとは違う切り口も加わり、人それぞれの反応癖や発する言葉の意味合いの掛け違いの裏側や理由が理解できるようになります。そして、それが占いではなく再現性のある人間の気質として当たってるんですよ。もちろん人間は全員が違うのでこれだけで全部分かるわけではないし、『ことば学』ではずっとデータ蓄積と分析、仮設を立てたり検証を加えたりして、研究が続けられています。人は生まれた環境や土地柄、両親や友人によってそれらの影響を受けるので、あくまでも基本となる気質だと捉えてください。ただ、この考え方を知り自分や人に当てはめてみると、会話や人間関係の絡繰りが紐解けてくるんです。僕自身、今までの人生をずっと振り返ってみたんですけど、言葉の使い方を理解し使う力を身に付ける人が増えてきたら、「何でこの人には言い易いのにこの人には言いにくいんだろう」とか、言っても伝わらないこととか、伝わりやすい相手と伝わりにくい相手とか…そういう傾向と対策がきっちり分かって、ストレスがめっちゃ減ると思うんですよ。そういう体系化された『ことば学』を今、学びに行っているんですよ。これを伝える側になりたいし、同時に伝わった人たちが伝わる側に回ってくれることでことば学がどんどん広がって、それで営業力を上げられたり、企業でコミュニケーション力アップに応用できたり、親子間の会話で気を付けるポイントが分かったりすれば良いなと思うし、夫婦やパートナーの関係などでもニーズもあると思います。今はもう事業として動き出していて、昨日もみんなでミーティングしたんです。その会社は『一般社団法人日本ことば学協会』と言って、学んでいるうちに熱が入りすぎてしまい、会社からご依頼を受けて、事務局長をさせていただいております。すでに1年間の間にコアなファンの方々もできていますし、今まで自分が辛かったことや悲しかったことが、ことば学によってそういう人たちと共に活かされていくような気がするんです。

 

さぬきち:僕も今、お話を伺っていて面白そうだなって思いました!

 

かとけんさん:今は「ことば学ってこういうものなんですよ」っていうセミナーを1時間程度、Zoomで2週間に1回くらいのペースで無料でやっているので、興味がある方は参加してもらえれば「ことば学でできること」や「身に付けたら得られるメリット」などを聞けます。僕にとっては目から鱗で、「そうか、だから自分はこの人から傷を受けるのか!」とか「 なぜ、この人の言ってることは難しいと感じるのか?」とか、「この人のことばはす~っと馴染んで、一緒にいても気を使わないな」とか、年齢差や立場や性別の枠を超えて今までの経験が腑に落ちていきました。

 

さぬきち:もし記事を読んで興味を持った方は、かとけんさんに連絡すればいいんですかね?この記事に「ここからどうぞ」みたいに書かせていただいてもよろしいですか?

 

かとけんさん:もちろんですよ。昨日もミーティングしていて「ことば学の持っている潜在パワーが日本に伝わって行ったらすごいことになって行くな」と感じました。例えばお子さんが二人いて、上の子はそれほどでもないんだけど、下の子とコミュニケーションを取るのが上手く行かず、なぜか分からないけど誤解されるという状況でことば学を学ぶと、自分の想いをその子に伝えるための的確な言葉はこちらなんだってことが分かって、勘違いや誤解も生じなくなってきて、関係が改善されて今は仲良く過ごせるようになっているそうです。

 

さぬきち:親子の関係性が良くなるんですね。

 

かとけんさん:言葉って「音波」なので、言葉が持っている波長と、それぞれに持って生まれた素質があるんですよ。だから例えばさぬきちが同じ言葉を聞くにしても、僕から聞くのとしげちゃんから聞くのとだと受け取る感覚が全く違うんですよ。コミュニケーションって、ほとんど伝えたいことが伝わっていないんです。コミュアカ(コミュニケーションアカデミー)でも「伝わってると思っている方が間違いで、むしろ全然伝わってないって思ってないといけない」って言ってますよね。『ことば学』は、コミュアカでやっていることとかなり近いかもしれないです。

 

さぬきち:なるほど。それを言葉にしている学問なんですね。

 

かとけんさん:統計も取ってるし、マニュアル化もできます。日本語って空気を読むという文化もあるし、世界196か国で最も理解が難しい言語だと思います。でも、ことば学で扱っているものは何十年も積み上げてきたデータなので、聞けば聞くほど深いんですよ。

 

さぬきち:これから、そちらもどんどん広げて行くということなんですね。

 

かとけんさん:はい。そうすると、みんなのコミュニケーションが変わって、絶対に良い世の中になると思います。人間が唯一言葉でコミュニケーションをする動物と言われています。だからこそ、言葉のスキルを磨いて行けば良いと思ったんです。これが本当に自分のやりたかったことなのかと問われるとまだ明確な答えは出ませんけど、かなり近い気はしています。そこに属しながら自分の事業をするのか、それを自分のものとしてやっていくのかは、まだ分かりません。

 

さぬきち:なるほど。かとけんさんは、昔からコミュニケーションには興味があったんですか?

 

かとけんさん:さほど興味があったわけではありません。でも、「なんで、こんなにも誤解されたりするんだろう?」と人間関係には悩んでいました。僕は昔から喋り出すとアツいとは言われていたんですが、あるエピソードがあるんです。20年勤めた会社に入った当初は「お前は何が言いたいのか分からへん」って言われてました。身体を健康にすることをお手伝いする仕事だったので「自分の思っていることを、どうしたら誤解なく伝えられるんだろう」って常に自問自答していました。「多分ここからここまできっちり喋らないと、理解してもらえない」っていう責任感で喋ってたんですけど、ありがた迷惑だったりすることもありました。そういうのが積み重なって、売り上げが伸びてる会社だったんですけど1対1で訪問している時間がないから、展示会スタイルで1対100とかで取引先の方に来てもらうようにしたんです。そのときに前に立って与えられたテーマで喋るトレーニングをしたんですよ。それを社長の前で喋って、講師候補の方全員の前で合格したら講習会で喋ってよろしいっていう仕組みがあったんです。それで毎回自分が喋っていることを録音して、合格したときと不合格になったときの自分と聞き比べて、何が違うのかを掘り下げて行きました。そうすると段々と「分かりやすい」って言われるようになって行きました。コミュニケーションを取るときに、その言葉の選び方で人間関係は大きく変わると思います。人間関係が人生の悩みの約8割って言いますし、そこの改善をお手伝いできればなと思っています。身体を健康にするための仕事を今までしてきましたが、先天性でない場合は身体が悪い理由の半分は心から来ていると思うんですよね。だから、身体のことだけ勉強していてもダメなんだなと思いました。心の大切さを学び、心の扱い方や向き合い方やセルフコーチングができる人を増やしたいと思っているので、例えば手帳學とコラボセミナーができるのであれば、面白いなと思っています。タクシー運転手の場合勤務時間が長いんですけど、次の日は明け番といって、運転していなくても仕事としてカウントするので、実際は休みみたいになるんですね。あまり本物の休みみたいに動き回ると次の日しんどいですけど、毎日仕事がある人に比べると時間は多少融通が利きます。今は収入は発生してませんけど、いずれかのタイミングでそちらに移れるときが来ればと思っています。

 

統計学に基づいた『ことば学』がすごい!

 

さぬきち:最後にことば学を広げて行くことについて、一言「やる気」をお願いします!

 

かとけんさん:言葉には人様へのものだけではなく、自分に対してのものにも人生を変えるパワーがあるんです。その選び方を学べるツールが『ことば学』です。無料のセミナーもあるので、少しでも興味があったら受講していただければ、目から鱗が落ちて、自分が知らなくて悩んでいたことが解決する糸口だけでも見つかると思います。

 

さぬきち:興味がある方は多いと思います。記事にかとけんさんに連絡できるリンクを貼っておきますね。それでは、今日は手帳學受講生のかとけんさんにインタビューさせていただきました。ありがとうございました。

 

かとけんさん:ありがとうございました!

 

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インタビュアー:さぬきち

カメラマン:ゆっしー

ブログ作成:のりにぃ

 

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