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家具メーカーの営業から、運送会社へ
さぬきち:手帳學本講座受講生のこうちゃんにインタビューしていこうと思います。よろしくお願いします。
こうちゃん:よろしくお願いします。
さぬきち:まずはこうちゃんの簡単な自己紹介、お名前とニックネームとお住まいを教えていただいてよろしいでしょうか。
こうちゃん:名前は水野皓太といいます。ニックネームはこうちゃんです。住んでいるところは新大阪から10分くらいのところに住んでいます。
さぬきち:こうちゃんの今されているお仕事を教えていただいて良いですか?
こうちゃん:今は、運送関係の会社に勤めていまして、個人事業主で宅配やドライバーをされたい方の手配とか、そういうドライバーさんの採用・契約をしたり、配達の業務に行ったりしています。
さぬきち:僕がちょっと前にお世話になっていたところですね(笑)今のお仕事は始めてどれくらいになるんですか?
こうちゃん:もう1年半くらいですかね。
さぬきち:今までは宅配とは全く関係ないようなお仕事をされてたんですか?
こうちゃん:そうですね。新卒で社会人になってから入社した会社で個人用家具のメーカーで営業だったんですけど、それを3年~4年くらいやって、また別の業種という感じでやっています。
ルーティーン業務に面白味を感じられず、転職を決意
さぬきち:転職されたのは何かきっかけがあったんですか?
こうちゃん:何か以前勤めてたところだと、営業職だったんですが飛び込みとかではなくて、決められたお客さんとのやり取りの中で決まったものを手配していく感じでした。毎日いろいろ考えながらやってはいたんですけど、何か面白みがない部分があって、自分の上司の様子を見てみたり、このまま行ったら5年後、10年後に自分がどういうふうになっているんだろうって考えたときに、何となく「このままでいいのかな?」と思って、そこで「ちょっと仕事変えてみようかな」と思ったのがきっかけですね。
さぬきち:仕事を変えようと思ったタイミングで、今のお仕事と出会ったって感じなんですかね?
こうちゃん:元々今勤めてる会社の代表と、いろんなセミナーなどで繋がりがあっていろいろお世話になっていたんですが、新しく運送事業を立ち上げるぞということで、正直、他に「これがやりたい」というものが無かったので、そのタイミングで自分も一度ドライバーとしてやってみようかと思ったんです。配達業務ってこういうものなんだと自分でいろいろ体感する中で、マネジメント側として「もっとこうしたらドライバーにとって良いだろうし、貢献もできるんじゃないかな」ということなどを考えてやっています。
さぬきち:僕もちょうど少し前まで佐川急便で働いていたので業界の事が分かります。今コロナになって運送業界って大変だと思うんですが、実際どうですか?
こうちゃん:やっぱり宅配ってところでいうと、取り扱いの量は増えてますね。やっぱりひいひい言いながら、配達の人たちは頑張ってくれてるなと思います。
インテリアのDIYが趣味!
さぬきち:こうちゃんの好きなことや興味のあること、趣味とか何かあれば教えていただきたいです。
こうちゃん:美味しいご飯を食べたりお酒飲んだりとかがすごく好きですね。あとはインテリアもすごく好きで、ちょっと内装とか自分で作ってみたりするのも好きなので、ワクワクしますね。あとは、温泉に行ったりサウナに行ったりします。
さぬきち:DIYするんですね!
こうちゃん:そうですね、自分の好みのものを作りたいし、最近は普通の賃貸のトイレをタンクレス風にしたり、100均の材料とかを使ってアレンジするのを、「これ面白そう」と思ったらYouTubeなどを見ながらやってみますね。
さぬきち:すごいですね!すごく変わるものなんですか?
こうちゃん:そうですね、そんな難しいものじゃないですけど、気分も変わりますし。時間があるときは黙々とそういうことをやっていたりしますね。
「志命なんて、考えてもしょうがないでしょ?」と思っていた
さぬきち:この手帳學との出会いのきっかけはどんな感じだったんですか?
こうちゃん:だいちゃんと共通の知人がいて、その方にだいちゃんを紹介してもらいました。初め二人で会ったんですが、そのときは「手帳學っていうのをやってる人がいるよ」って聞いていたんですが、「手帳を使って何かするのかな?」くらいの印象で、正直興味もなく全然ピンと来ていませんでした。そんな中、一度だいちゃんと会うことになって、そのときにいろいろ話をしました。話の流れで「無料なので、一度体験講座を受けられてみますか?」となったので、とりあえず行ってみようかなと思ったのが最初のきっかけでしたね。
さぬきち:初めて参加してみてどうでしたか?
こうちゃん:志命とか人生の目的とかそれまで考えたことがなかったので、参加してもやはりいまいちピンと来ませんでした。そういうものって「考えても出てこないから、考えてもしょうがないでしょ?」とそのときは思ってたので、そのときの自分には腑に落ちなかったです。でも、講座の中では「こんな考え方もあるんだな」と思える部分もあったので、『ピンと来ないもの』と『なるほど』と思うものがが半々くらいで、体験講座は終えたって感じでした。
「自分自身に興味を持つ大切さ」に気づき、受講を決意
さぬきち:そのピンと来てない状態から何がきっかけで受講したのかが、かなり気になりますね。
こうちゃん:その後いろいろセミナーに行ったりしたんですが、「このままでいいのかな」っていう気持ちが強くなってきたんです。経済的な部分でも、「このままで大丈夫なのかな、お金も稼がなきゃ」って気持ちもすごく強くなってきて…そこで「自分が本当に大事にしてるものって何なんだろう?」と考えてみました。だいちゃんにコーチングをしてもらっているときに「自分の人生において100%満足できていなかった原因は、そこがハッキリ分かってなかったからなのかな」ということに気づけたんです。自分が何を大事にして生きているのかということ…つまり、自分自身に興味を持つことが大事ということがそのときに感覚として感じられました。僕の中では資本主義でいう、いわゆる成功者と言われるような人になることが、一つの『人生が変わる』ってことなんだなと思っていたんですが、だいちゃんと話していく中で、自分の志命に気づいたら、そういう意味の成功ではなくて、本当の意味で人生が変わったという感覚が味わえるのかなという、そういう漠然とした期待を感じました。正直そのときは手帳學の全貌も分かってないので半信半疑でしたが、「じゃあ僕の志命も見つけてみたいです」という流れで受講することになりました。
自分と向き合うのは勇気が必要だけど、そこから得られるものは大きい
さぬきち:実際、そこから本講座を受けてみて、どうでしたか?
こうちゃん:本講座はめちゃくちゃ声も出すし、自分と向き合いますよね。自分と向き合うのって勇気が要ることだと思いますが、それをやることでしか感じられないものがあります。最初は照れくさい気持ちがあって抵抗もありましたが、やっていくうちに自分の当時の感情を味わって、涙してしまったりしました。自分が生きてきた中で経験してきたことを踏まえての価値観というのを改めて認識したことで「自分ってこういうところを大事にして生きてきたんだな」と気付けました。手帳學の受講が、自分自身の価値観を見つめ合直す大事なきっかけになったなと思っています。
「正解探し」に縛られていた自分に気づけた
さぬきち:手帳學に触れてきて、自分の中で変化はありましたか?
こうちゃん:『自己愛』って手帳學の大事なキーワードですけど、自己愛が下がっていると感じても、「そんな自分も自分なんだな」と思えるようになりましたね。今までってすごく「こうじゃなきゃいけない」とか「これが正解」と考えてしまう癖があって、そこに縛られていたっていうのに気づけたっていうのがとても大きいです。それに気づけたからこそ、今自分はこうなれているわけだし。ある出来事に対して「どういうふうにしたらもっと良くなるのかな?」と考えられるようになったのは、自分でもすごい変化なんじゃないかなと思います。
さぬきち:今までは『正解探し』だったんですかね?
こうちゃん:そういった思考は強かったと思いますね。
さぬきち:自分で自分を認められるようになったのは、とても大きなことですね。
自分が「したい」仕事をして、落ち着いた環境で過ごしたい
さぬきち:こうちゃんが思い描いている、自分の理想の姿とか将来の夢とかあれば聞かせていただきたいのですが。
こうちゃん:具体的に「これをやってこうなりたい!」というものはないんですけど、経済的な面でいうと、今は「お金が必要だから仕事をしている」という面が大きいのですが、仕事は『お金のために』というよりは、『自己実現のために』するという状態になりたいですね。僕の中で志命に通ずる部分ではあるんですけど、生きていく中で大事にしたいのが、自分自身を演じて生きて行くのではなくて、何も考えずとも自然体で心が落ち着けるような、そういった感覚でいられる時間を増やしていきたいなと思います。その環境で過ごすことが一番自分にとっては幸せなことだと思っているので、そういった人生を送りたいなと思っています。
知識を蓄えつつ、自分のために関わる人も選んでいきたい
さぬきち:そのために、こうちゃんがまず始めたいことなどはありますか?
こうちゃん:経済的な面でも、いろいろと勉強して知識を付けて行く必要があるので、YouTubeを見たり本を読んだりということはしているので、それを継続していきたいですね。あとは自分の自己愛、自己肯定感を高いところでキープしていきたいです。それには好きなことをやるということもそうだし、誰でも簡単につながってしまうのは自分としては良くないと思っているので、「この人とだったら自分の状態も良くなるな」という人と過ごす時間を増やしていきたいなと思います。手帳學を受講する中で、自分は長年「こうじゃなきゃいけない」という、自分自身で作り出した虚像を元に、どうしても演じてしまう癖があったことに気づけたかな。本当に自分が余計なことを何も考えずに、自然に笑顔でいられるような環境で生きて行きたいし、そんなときに自分の周りにいてくれる大切な人と一緒に、大切な時間を過ごしていきたいですね。
さぬきち:これからこうちゃんがやって行きたいことが、まさにそのこうちゃんの志命につながるってことですね。これからも自分らしく生きていってほしいと思いました。今日は手帳學受講生のこうちゃんにインタビューをさせていただきました。ありがとうございました。
こうちゃん:ありがとうございました!
インタビュアー:さぬきち
カメラマン:ゆっしー
ブログ作成:のりにぃ
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