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子どもに携わる仕事がしたいと思い、保育士からゲームセンターのスタッフへ
さぬきち:今日は手帳學受講生のみっちゃんにインタビューさせていただきたいと思います。みっちゃんよろしくお願いします。
みっちゃん:よろしくお願いします。
さぬきち:みっちゃんとはFacebookで繋がって、結構すぐ仲良くなりましたよね。初めて会ったときは「そういえばリアルであったのは初めてだっけ」って盛り上がりましたね。オンラインで見たときに「この人素敵やな」って思って僕が連絡を取ったのが最初なんですけど、そんなみっちゃんにインタビューしていきたいと思います。早速ですが、みっちゃんのお名前とニックネームとお住まいを教えていただいて良いですか?
みっちゃん:森満恵です。ニックネームはみっちゃんって呼ばれています。大阪府堺市に住んでいます。
さぬきち:みっちゃんは今、お仕事は何をしているんですか?
みっちゃん:namcoアミューズメントパークで接客業をしています。主にフロアでクレーンゲームのぬいぐるみやフィギュアやお菓子などの、景品の補充したりをしています。あとは清掃、賞味期限チェックなどをしています。
さぬきち:接客業はみっちゃんに合ってるなと思いますよ。今のお仕事はいつごろからされてるんですか?
みっちゃん:気づけば11年目になるのかな。
さぬきち:すごいですね。仕事を始めたきっかけは何だったんですか?
みっちゃん:仕事を始めたきっかけは、家の近所に出来たよく行ってたゲームセンターからですね。子どもの乗り物とかが多かったし、近所で保育士はちょっとしんどいかなっていう時期でした。まだ子どもが3歳だったので、近所で子どもと関われるようなところがないかなと探していたら、たまたまゲームセンターに募集がかかっていたんです。ここだったら楽しそうだし、働いてみたいと思ったのがきっかけです。
さぬきち:実際はどうでしたか?予想通りでしたか?
みっちゃん:私、人間関係で理由で2年で1回辞めてるんです。でも戻ろうと思ったのは、ゲームセンター内に大きなお砂場パークができたからなんです。それは、親御さんにゆっくり買い物をしてもらう間にお子様をお預かりしたり、今は公園のお砂場が汚くて遊べない環境だからできたものでした。そこで保育士募集がかかり、その時に前の店長から「今何してるの?確か保育士の資格持ってたよな。来てくれへんかな」っていう電話が来て、それがすごくありがたかったんです。そのときは冠婚葬祭のベルコの営業をしていたんだけど、迷いなく辞めて戻りました。やっぱり声かけられたことが嬉しかったし、大きかったかな。
手帳が書けなくなったことをきっかけに、手帳學のセミナーに参加
さぬきち:みっちゃんが手帳學と出会ったきっかけや、出会う前ってどんな状態だったんですか?
みっちゃん:あるときから手帳が書けなくなって、真っ白のまま何か月も過ぎていったんです。子どもが不登校になったのをきっかけに、学校とか相談機関とかに通うようになって、そのうちに母親が認知症になり、母親の介護で病院の検査とか介護申請とかしているうちに仕事にもまともにもいけなくなって、仕事を早退させてもらったり、遅刻していったりっていうのがすごく増えたからですね。手帳も、予定のキャンセルで斜線だらけになって、その手帳の中身が大和(息子さん)と母親の用事だけになって。仕事も欠席が増えていって…という状況でした。子どもの学校行事とかもキャンセルで学校にいけないから、全部行事がなくなっていって、だんだん手帳が書けなくなっていったんです。今はLOFTでも4月始まりとかいろんな手帳がたくさんあるので、買うんだけどやっぱり書けないという悪循環でした。まっさらの手帳を眺めながら「どうしよう、今までみたいに書きたいのに書けない」ってなったときに、手帳學の広告がFacebookで流れてきたので、セミナーを一度受けてみようかなと思ったんです。初めは体験講座を受けて、WSSとDSSシートの説明を受けました。でも、自分では全然書けなかったんです。でも、その後にWSSのオンラインが始まってからはその場で手帳がどんどん書けるようになって、手帳がすごく埋まっていったんです。参加するごとにだんだん自分が明るくなってきて、楽しくなってきました。目標とかテーマとかを書き込んでいくから、手帳もどんどん賑やかになっていきました。
さぬきち:本講座はいつ頃受けられたんですか?
みっちゃん:初めての本講座は12月に愛編を受けて、入会したのは3月でした。半年以上空いたんですが、今思えばすぐに受けたかったですね。そのころは病院とか学校などに走り回ってた時期だったし、本講座を受けるためには予定を丸一日空けないといけないので、本講座を受けられるような状況ではなかったんです。でも、だいちゃんがおかえりなさいの会に誘ってくれているうちに、自分がめっちゃ明るくなっていった瞬間があったんです。それぐらいに多分だいちゃんが初めて提示してくれたのかもしれない。あのときはめっちゃ暗かったのかも。WSS会でもニコニコはしてただろうけど、カラ元気というか。自己開示もしてないし、みんな私のことを知らない状態やし。上辺の顔してたんじゃないかなと思います。でも、今は『みつえ100%』なので。
さぬきち:それってどういう状態なんですか?
みっちゃん:もう何も隠すことなく、自分をさらけ出している感じですね。ほんまにありのままで、落ちてるときでも落ちてるとか、しんどいとか言えるようになりました。今まで本当に無理して自分の心を偽ってたなって思います。めっちゃしんどいのにめっちゃ笑ってました。そのときと今では表情が全然違うのが自分でもわかります。あのころは顔が引きつっててこわばってたし、心からの笑顔じゃなかったです。写真って正直やなって思いました。
志命が早い段階で見つかって、生きる方針が定まった
さぬきち:本講座を受けたときは、どんな感想を持ちましたか?
みっちゃん:私は志命やクレドが早い段階で書けたことで、そこを目標にできるようになったので、「そうか、私はこれでいいんだ」って思えるようになりました。
さぬきち:なかなか志命って見つからない人もいらっしゃると思うんですけど、みっちゃんはすぐに見つかったんですね。
みっちゃん:在り方も自分の中でも「今はこれや!」って感じのものが書けました。
自分のコンプレックスが実は長所だったことを学んだ
さぬきち:他にも本講座に出てみて、印象に残っていることってありますか?
みっちゃん:短所は実は長所だったっていう、コインの裏返しのフレーズかな。自分の性格のコンプレックスが覆った感じがしました。本講座のパズルのピースのところで裏返してもらいましたね。そこが私のあかんところやってずっと思ってきてたから、それに気づけたらめちゃくちゃ生きやすくなりました。あとは、手帳學を受けてから自分がすごく明るくなった!元に戻ったとか回復したとかじゃなくて、元々を上回っているんです。自分のありのままで生きやすくなって、生まれ変わった気持ちです。また、手帳學の相手を思いやれて、お互いを尊重し合えて、否定がない環境が好きですね。すごくあったかくて居心地が良いです。あとは、私が運営陣のファンなので、いつも彼らのセミナーが楽しみやしね。それまで楽しみがなかったから。
落ち着いたら保育士に復帰したい
さぬきち:これからみっちゃんがやってみたいことはありますか?
みっちゃん:仕事は子どもと携わる仕事をしたいから、子どもがもうちょっと落ち着いたら保育士に復帰したいです。あとお花が大好きなのでよく行く花屋さんからも「働いてくれへんか?お花好きな人がええねん。知ってる人に働いてもらいたいから」って何度も声をかけていただいてるんだけど、今はまだゲームセンターとの両立が難しいです。2月にゲームセンターのほうを一度休職して考えたんだけど、今はまだ今のまま自分を整えることを優先したいです。もしやるなら保育士かお花屋さんか、どっちかになるかな。
「よく自分と向き合ってきたね」と自分を褒めてあげたい
さぬきち:一番しんどかったときの自分に声をかけてあげるとしたら、何て声をかけてあげますか?
みっちゃん:だいちゃんからもらった言葉なんだけど、「逃げずにほんまによく自分と向き合ってきたね、頑張ったね」って言ってあげたいです。逃げずに向きあってきたからこそ、今があるんだと思っています。もう、感謝しかないです。
さぬきち:今日は手帳學受講生のみっちゃんにインタビューさせていただきました。みっちゃん、ありがとうございました。
みっちゃん:ありがとうございました!
インタビュアー:さぬきち
カメラマン:ゆっしー
ブログ作成:のりにぃ
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