さぬきち:手帳學の本講座受講生、のぶちゃんにインタビューして行きたいと思います。よろしくお願いします。
のぶちゃん:よろしくお願いします。
目次
おかえりなさいの会の料理担当に抜擢!
さぬきち:それでは、簡単な自己紹介をお願いします。お名前とお住まいとニックネームを教えていただいてよろしいですか?
のぶちゃん:好口暢子、ニックネームはのぶちゃんです。神奈川県の横浜に住んでいます。
さぬきち:のぶちゃんが今されてるお仕事とか、好きなこと、興味のあることなど教えていただいて良いですか?
のぶちゃん:今やっていることは、去年の夏からコロナのこともあって、Zoomでお料理をやらせてもらってます。
さぬきち:料理は前から好きだったけど、Zoomを使って教え始めたのが去年の夏からということですか。それは何かきっかけがあって始められたんですか?
のぶちゃん:手帳學では以前から『おかえりなさいの会』というイベントがあったんです。そして、ここの等々力のオフィスはできてから比較的日が浅かったみたいで、そのおかえりなさいの会をここで初めてやろうとなった時に、皆さんが「せっかくキッチンがあるのに、大人数の料理を作れる人がいないね」って思っていたそうなんです。そして、ちょうどそこに私が受講生として入ってきたので、「のぶちゃん、料理好きだったらおかえりなさいの会の料理を作ってもらえないかな?」って言われたのが、料理の活動をするきっかけになりました。
さぬきち:なるほど。Zoomでも料理を教えたり、手帳學のメンバーに料理を頼まれて料理を作ってみて、いかがでしたか?
のぶちゃん:すごく楽しかったです!私が作った料理をみんなが「美味しい!」とか、「これ全部作ったの?」とか言ってくれるんです。とにかく、みんなが「美味しい」って食べてくれるのがすごく嬉しくて、定期的にやらせてもらっていたって感じです。
さぬきち:今までおかえりなさいの会では何回くらい料理されてるんですか?
のぶちゃん:6~7回?もっとかな?コロナになってからはやってなかったけど、多分10回くらいはやってるんじゃないかなと思います。あそこの壁に写真が貼ってありますね(笑)
さぬきち:10回ってすごいですね!僕、自分が料理を頼まれてやることになったら「大変だな」って思っちゃったんですけど、のぶちゃんの中ではそんなことなかったんですか?
のぶちゃん:みんなに会えるのも楽しいけど、お料理を作ることそのものがモチベーションになってるんです。近頃「のぶちゃんの料理が食べたいから、おかえりなさいの会行きたい」っていうお声が聞こえるようになってきたのが、すごく嬉しくて。家族に作っても、もう「あたりまえ」みたいになっちゃってるので、それほど喜んでくれないんですよ。手帳學の皆さんはすごく喜んでくれるので、「だったらやるやる!」ってなったんです。
さぬきち:実は昨日もおかえりなさいの会があって、僕ものぶちゃんの料理をいただいたんですが、本当に美味しかったです。のぶちゃんも楽しそうに料理されてて、本当に素敵だなって思いました。
のぶちゃん:ありがとうございます。
コーチングを受けて、直感で受講を決めた
さぬきち:のぶちゃんと手帳學との出会いって、いつだったんですか?
のぶちゃん:手帳學との出会いは、お友だちがちょうど2年前に最初にともくんの体験講座とコーチングを受けていたんです。そのお友だちが「すごく腑に落ちたから、のぶちゃんも受けたほうがいいと思うよ。絶対申し込んでみたほうがいいよ!」って教えてくれたのがきっかけでした。その時は私も行き詰ってたので、その言葉を聞いて申し込んでみました。
さぬきち:なるほど。ともくんのコーチングを受けたのが最初だったんですか?
のぶちゃん:まずは体験講座を受けました。その時は怪しい密室での講座だったんですけど(笑)その時は「ふーん」っていう感じでした。その後にコーチングを受けて、ともくんといろいろお話をしました。その時、私は自分を変えたかったんです。お話を聞いていたら「手帳學を受けたら自分は変われる」って直感で思ったんですよ。それで、もうその場で「じゃあ受けます」って決めました。
自己否定で八方塞がり…でも改善する手段が分からない
さぬきち:手帳學を受ける前ってどんな状態だったのか、もうちょっと詳しく聞かせていただけますか。
のぶちゃん:手帳學を受ける前は、どん底でした。自己肯定感が元々低いのに、めっちゃ暗くなってて、自分ができないことばっかりにフォーカスしちゃって、「ねばならない」っていう考えに支配されていました。「あれもできない」「これもできない」っていう自己否定で八方塞がりになっていて、このままではいたくない。でも、手段が分からないから、どうしていいか分からないっていう状況でした。
「自分はこのままでも良かった」「認めてもらいたかった」と、涙が…
さぬきち:先ほど直感で本講座を受けようと決められたとのことでしたが、実際に受けてみてどうでしたか?
のぶちゃん:気持ちがすごく軽くなって、視界が明るくなった感じ。「自分を変えないと行けない」と思ってたんですけど、このままでいいんだって。ありのままの自分を受け止めていいんだって、すごくホッとした。なんかウルウルしてきちゃった(泣)
さぬきち:大丈夫ですよ、泣いてもらっても。講座の中で印象的なことや、自分の中で感情が動いたワークとかありましたか?
のぶちゃん:一番は『感情セッション(自分の感情にとことん向きあって言葉を発するワーク)』です。それをやって行ったら、自分が思っているのと違う感情が出て来たんです。自分は夫に対して「謝る」っていう感情を選んでセッションをやって行ったんですが、最終的には「ありがとう」に変わっていて、とてもホッとした気持ちになれたんです。あと、親に向けてのメッセージのワークでは、母はそのつもりはなかったのかもしれないけど、私の記憶の中では否定されたっていうのが大きかった。だから自分の中に母に対して認めて欲しかったっていう感情があったことが一番の気付きでした。
『否定しない』というルールが、とても心地良い
さぬきち:今まで手帳學に触れて来た中で、手帳學の強みとか魅力とかって何か感じましたか?
のぶちゃん:もう、とにかくありのままでいいっていうことと、『3大ルール』の否定しないっていうのがすごく大きいです。みんな本当に温かく迎えてくれるし、とても心地が良くて、本当に大好きな場所なんです。
さぬきち:のぶちゃんの表情を見ていると、それがすごく伝わってきます。ありがとうございます。
手帳學に出会っていなかったら、ずっと苦しいまま
さぬきち:もし、のぶちゃんが手帳學に出会ってなかったら、今どうなってたと思いますか?
のぶちゃん:出会ってなかったら…どうなってただろう、もう、どんどんやばくなってたんだと思います。具体的に考えたことはないけど、こんなふうに楽しくお料理とかもできてなかったと思いますね。多分今も、「どうしよう」とか、「もっとこうしなきゃいけない」とか、自分のことを責めながら、ずっと苦しいまま、泣きながら毎日過ごしてたんじゃないかなって思います。
さぬきち:自分を認められるっていうのがすごく大きかったんですね。
『ふくろの味』から『おふくろの味』へ
さぬきち:のぶちゃんが今、力を入れて活動していることがあれば教えてください。
のぶちゃん:先ほども言いましたけど、料理をご紹介させていただいています。お料理をやっている一番の目的は健康を守ることなんです。生きる上で、一番大事なのって健康だと思うんですよね。お金も大事なんですけど、やっぱり健康がないと笑顔にもなれないし、美味しいものが目の前にあっても美味しく食べられないし、健康が本当に何よりも大事だと思っているんです。健康って私たちが口にするものでできているので、一人でも多くの方、自分とご縁があった方にとにかく元気で笑って過ごして欲しいっていうのが、一番のお料理を伝えてる目的の中にあります。なので、私のテーマは『ふくろの味からおふくろの味へ』なんです。みんな忙しいので、インスタントになりがちじゃないですか。皆さんお仕事で忙しくて、ママさんも独身の男性も女性も、やっぱり疲れて帰ってきて作るの面倒だからコンビニで済ませちゃおうとか、レトルトのものとかで済ませちゃおうってなりがちですよね。その気持ちは分かるんですけど、それを食べ続けた時に自分の健康ってどうなっちゃうのかなと思うのです。料理を伝えることで、健康の大切さを考えるきっかけになったらいいなと思っているので、簡単に作れる『ふくろの味』から、健康を大切にした『おふくろの味』へをテーマにしているんです。
さぬきち:僕は初めて聞いた言葉やったんで、なんか聞き間違いかなと思ったんですが、やっぱり健康って生活して行く上で大切ですよね。どうしても時間がなかったらレトルトだったりとかコンビニの食事に僕も頼りがちだったので、そういうのが簡単に作れるようにっていう活動なんですね。
のぶちゃん:身近なスーパーで買えて、おうちにある食材でも簡単にできて、心も体も喜ぶお料理をっていうのをテーマにやらせていただいています。
さぬきち:僕も一人暮らしをしてて、料理も作ったりするんですけど、どうしてもワンパターンになるというか、一緒のメニューになりがちなので、健康も自分で作ったのにも関わらず、偏ってるなってすごく感じるんですけど、そういう人にすごく良さそうですよね。
のぶちゃん:ありがとうございます。それならぜひ、ご参加いただけると。
さぬきち:なるほど、僕もぜひZoomのほうに参加させていただきたいなって気持ちになりました。また連絡させていただきます!
自分にも相手にも寄り添って、笑顔と健康を届けたい
さぬきち:主に料理の活動に力を入れられているってことなんですけど、のぶちゃんがこれから理想の姿とか将来のビジョンとかっていうのは、どういうふうに描いているのですか?
のぶちゃん:常に心に留めてることなんですけど、手帳學ではテーマと目標って必ずワークの中で書きますよね。そこでずっと書いてるのが『自分にも相手にも寄り添う』ってことなんです。そして『笑顔と健康』を大切にすることをずっと心に留めています。やっぱり自分が元気じゃないと、相手にも笑顔も届けられないし、自分の伝えたいことも伝えられないと思います。だからこそ、相手にも自分にも寄り添えて、常に笑顔と健康をお届けして、喜んでもらえる自分を思い描いています。
さぬきち:これから『笑顔と健康』って言葉を聞いたら、僕は真っ先にのぶちゃんの顔を思い浮かべると思いますね。
のぶちゃん:嬉しい!ありがとうございます。
手帳學は『新しい自分との向き合い方を学べる場所』
さぬきち:最後の質問になるんですけど、昔ののぶちゃんのような「自分を変えないとダメ」だとか、「ありのままの自分を認められない」っていう気持ちで、この記事をここまで読んでくれている人もきっといると思います。そういう方に向けて、変化を体験したのぶちゃんだからこそ、伝えられるメッセージがあればいただきたいのですが。
のぶちゃん:世間一般って生きて行く中で否定されることが多くて、それが生きづらさだったり、自分らしさを失っちゃう原因だなと思います。自分もそうだったんですけど、手帳學の世界観では「否定がない」、つまり「ありのままの自分を受け容れていいんだよ」ってことを腑に落とせるってところが強みだと思っています。昔の私みたいに本当に迷っている方には、「こんな自分じゃダメだ」って思うんじゃなくて、一歩踏み出してみてほしいと思います。また、不満を吐き出せるっていうのも手帳學の強みだと思います。多くの成功哲学って、「とにかくポジティブシンキング!モチベーションを上げよう!」っていうものが多いと思うんですけど、手帳學のすごいところって、ネガティブなところにとことんフォーカスして行って、それを受け容れたからこそ、新しい自分に向き合えるということを学べるところだと思うんです。迷われている方はぜひ手帳學サロンからでも、本当にみんな温かく迎えてくれるので、騙されたと思って、ぜひ手帳學の世界を覗いてほしいなと思います。
のぶちゃんのお勧めは『DSS会』!
さぬきち:そんな方が一歩踏み出そうと思った時に、のぶちゃんがお勧めするとしたら何ですか?
のぶちゃん:やっぱりDSS(Daily Success Storyの略で、毎日の出来事を振り返って、そこで1日の不満を吐き出すワーク)ですね。昔の自分もそうだったんですけど、事なかれ主義で、「ん?」って思ったことも、「まあいっか」ってやり過ごしちゃうことが多かったんです。それを繰り返していると、違和感にすら気が付かなくなっちゃう。どんどん感度が鈍くなっちゃって、最初は全然書けなかったんです。「不満なんかないし…」って。でも、よくよく考えると「ん?」って思うことが出て来ました。不満とは行かなくても、「あれ?」みたいなことって誰でもあると思います。DSSはそういうところから1日を振り返って、最後はそれが感謝に変わるっていうワークです。そんなDSS会に、ぜひ参加してみてください。
さぬきち:のぶちゃん、今日はお時間いただき、ありがとうございました!
のぶちゃん:ありがとうございました!
のぶちゃんがお勧めする
DSSができる手帳學サロンはこちら!
インタビュアー:さぬきち
カメラマン:ゆっしー
ブログ作成:のりにぃ
メンバーの名前をクリックすると、それぞれの活動の詳細を確認いただけます!
【お知らせ】
🌈この”自分らしさ振り返りプロジェクト”の
3人の想いはこちら!