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『社内融和士』のたかちゃんは、仙台と横浜のダブルワーク!
さぬきち:今日は手帳學受講生でもあり、一時期運営陣もされていた、たかちゃんにインタビューさせていただきたいと思います。たかちゃん、よろしくお願いします。
たかちゃん:よろしくお願いします。
さぬきち:早速ですけど、まずは簡単な自己紹介からですね。お名前とニックネーム、お住まい、今されているお仕事など、教えていただいてよろしいですか?
たかちゃん:永久保高志です。ニックネームはたかちゃんですね。初代たかちゃんですね(笑)今、住んでいる場所は、仙台に移住をしたのですが、子どもたちに会うために月に2回横浜に帰っています。仙台と横浜のダブルワークになりますね。
さぬきち:すごいですね。拠点が2つあるんですね!
たかちゃん:はい。仕事の肩書も最近決めることができました。社内融和士といいます。扱うのは社外の人事部と手帳學、これの両方を扱っています。
ひどい仕事環境で鬱へ…「こんな人生を変えたい!」と願い手帳學と出会う
さぬきち:まず、たかちゃんと手帳學との出会いのきっかけってどんな感じだったんですか?
たかちゃん:出会いのきっかけは、ナポレオン・ヒルの勉強会が新宿であったんですけど、そこに当時運営をされていたのりにぃが来ていたんです。偶然隣の席にのりにぃが座り、一緒にワークをやり、懇親会ものりにぃが隣に座ったんですね。その後「どうしてこの勉強会に参加しているの?」という話になり、「いや、まだ人生すごい悩んでて」って話をしたときにのりにぃから「良かったら手帳學の体験講座来てみる?」って言われたので、軽い気持ちに参加したのがきっかけでした。そこで講師をしていたのはしげちゃんでした。
さぬきち:じゃあ、出会いのきっかけはナポレオン・ヒルのセミナーでのりにぃと出会ったってことがきっかけだったんですね。そういったセミナーに参加されていたってことは、たかちゃんご自身はどういう状況だったんですか?
たかちゃん:仕事では、激務がすごくたたって睡眠時間が1時間で、上司がパワハラ体質である意味クビになってしまったんです。人格否定の電話が夜10時、11時まで平気でかかってきて、厳しい叱責を受け続けていました。それで心が折れて鬱になってしまったんです。そのまま次に転職ってことも考えたんだけども、それではまだ同じ失敗を繰り返すだけだって思ったんです。そうではなく人生を変えるために何ができるかって考えて、成功哲学を学んだり、ビジネススクールに通ったり、コミュニケーションについて学んだり…といろいろしていたときに、手帳學に出会ったんです。一番の人生のどん底でしたね。
さぬきち:まず睡眠時間1時間って…それで生きて行けるんですね、人って。
たかちゃん:人って、何とかなるんですね(笑)
体験講座を受けてすぐ、本講座を受けようと決めていた!
さぬきち:本当にすごい状況で働いてたってことなんですね。手帳學でそういう状況で出会ってのりにぃに誘われて体験講座に参加されたってことなんですけど、誘われてとりあえず行ってみようって感じだったんですか?
たかちゃん:本当に軽い気持ちでふらっと行ってみた感じですね。
さぬきち:体験講座を受けてみて、どうでしたか?
たかちゃん:「これは間違いないな」と思いました。自分の人生が変わるきっかけになるのは、この考え方をしっかり自分で身に付けて自分のものにしたときに、自分で自分の人生をマネジメントしていけるようになるなっていう確信が得られたんです。
さぬきち:体験講座でそこまで体感を落とし込めたんですね。
たかちゃん:そう。何かを教えるセミナーとか、教える知識系のセミナーをそれまでに受けて来ていたんですが、半年受けても結局人生レベルでは変化がなかったんだよね。行ったときに何が大事だったかっていうと、やっぱり自分で責任を負うという人生じゃなかったことなんです。教わっている以上は、自分の責任で人生をマネジメントできないんだなと。手帳學は自分の中で答えを見出せるものだなって思いましたね。自分で自分と向きあって、自分で決めていく環境だなと思ったんです。
さぬきち:なるほど、確信レベルが違ったんですね。じゃあ体験講座を受けてすぐ、本講座を受けようと決めてたんですね。
たかちゃん:そうですね、決めてましたね!
仕事で上手く行かなかったのは、過去の自分の経験が原因だと気付けた
さぬきち:自分で決められるようになろうということで、受講する姿勢も他の人とは一味違ったと思うんですけど、実際に本講座を受けてみて、感じたこととかありましたか?
たかちゃん:すっごく大きな気づきがありました!まず最初の気づきが、『会社でパワハラを受けるという事象を引き起こしたのは自分自身のせいだ』ということなんです。そんな自分になったのはいつだったのかと考えたら、中学のころにいじめられたことがあったので、最初はそのときかなと思ったんですけど、よくよく考えたらいや、そうじゃないなと。本当に潜在意識レベルで記憶を辿って行ったら、4歳のときの記憶にたどり着いたんです。実はその4歳のときに付いてしまった自分のイメージというのは、『自分は人を傷付けてしまう人間なんだ』というものでした。それがきっかけで中学1年のときから人とのコミュニケーションに悩み続けたんです。まず自己開示ができなくて、しまいには自分を見繕うようになり、人からどう見られているかを異常なほど気にしていました。社会人になったときに、今度は上司からの評価を異常なほど気にして、そうすると会社の中で殻に閉じこもって行って、どんどん貝になって行く。それが結局上司からすると「お前は面白くないな、やる気があるのか?どうせやる気なんかないんだろう、だったら辞めてしまえ!」ということに繋がって行ったいうことが、全部原因から結果まで紐解けて行ったんです。
さぬきち:4歳のときの記憶まで遡れたっていうのはすごいと思います。今、僕がお聞きして思ったのは、パワハラを作る原因が自分にあったんだってことに気づいて、しかもそれを自分自身で受け止めるって、なかなか自分と向き合わないとできないことだろうなって思いました。でも、それを受け止められたたかちゃんってすごいなと思いました。
たかちゃん:そうだね、ありがとう。それに気づいたきっかけは何かっていうと、自分と向き合うワークをしていた中で、親に対して本当は言いたかった本音をぶつけるときに、自分の気持ちが真っ直ぐ出てこないってことに気づいたんです。めっちゃいい子でいなければとか、親に優しくしなければっていう気持ちがすごく強くて、なんで俺ってこんなんなんだろうって思ったのが、結構大きなきっかけでした。ここがもしかしたら自分がコミュニケーションに悩む原因が埋まっているんじゃないかなって気づいたんです。
さぬきち:ワークをやっていたときには、上手く自分の中から出てこなかったんですか?
たかちゃん:最初はね。何度も繰り返していくうちに内観が進んで行って、そこで4歳のときの記憶までたどり着いたんです。まとめると、自分の感情に蓋をするようになると、その後の人間関係全般が上手く行かなくなるってことに気づいて、その感情に蓋をした瞬間っていうのを、しっかりと掴めたっていう感じかな。
本講座受講後に、見える世界が変わった!
さぬきち:本講座を受けて、そこが一番大きな気づきだったんですね。本講座を受けて変化した部分で、今思い直して感じるところはどの辺りですか?
たかちゃん:すごく分かりやすかったのが、行きと帰りで見える世界が変わったんです。すぐに自分は受けたかったから、「直近でいつあるの?」って聞いたら、「3週間後で、場所は滋賀県だよ」って言われました。そのとき横浜に住んでたんだけど、すぐに行くって決めました。行きは新幹線で、やっぱり人からどう見られてるかってことをすごく気にしてたんだけど、帰り新幹線の席に座った瞬間に、全然人からの目線が気にならなかったんです。何だこれって感じて、突然生きやすくなったんです。
さぬきち:それはさっき言われてたワークの中で過去の自分の気持が解消されたからなのでしょうかね?
たかちゃん:本当にそうですね。外からの見た目を気にしまくる自分っていうのが、いつから始まって、どんなことがあったから始まったのかっていうのが正確に掴めたんです。いわゆる、心理学でいうインナーチャイルドですね。インナーチャイルドが言いたかったことを捕まえて、本当に自分が満たしたかった感情をしっかり満たせたから、その古い自分を脱ぎ捨てることができたんだと思います。
さぬきち:本講座の中でそういう経験を体感されたってことなんですね!なるほど、すごいですね。
犠牲者を生まない組織作りの専門家:社内融和士
さぬきち:たかちゃんはその後手帳學の運営陣に入られたと思うんですけど、そこはどういう流れだったんですか?
たかちゃん:まず、手帳學を受けたことによって、自分の志命がぼんやりと見えてきました。それが自分が一番の人生の試練を味わった場所、つまり『会社組織』でした。サラリーマンを13年やってきた中で、組織の中でいろんな理不尽というものを感じて、その理不尽をなくして行くっていうことを自分の志命なんだっていうことが見えました。会社ってやっぱり結局人っていう問題が一番大きいので、じゃあ人を良くするためにどうしたらいいんだろうって思ったときに、「それなら手帳學で解決できるじゃん!」って思ったんです。
さぬきち:そこが繋がったんですね!
たかちゃん:自分がこんなに変われたんだから今度は自分が提供できるようになりたい。それをしかも会社組織に対してしていくんだって決めて…というふうにしげちゃんに最後プレゼンをして、4回断られたんですけど、最後に涙の握手を交わして運営陣になることが決まりました。
さぬきち:運営陣に入る前に会社や企業を相手に手帳學を伝えて行くってことで入られたんですね。僕もその当時手帳學に関われてなかったので、そのことは知りませんでした。運営陣に入られてから今に至るわけなんですけど、今はどういうことを具体的にお仕事としてされているんですか?
たかちゃん:今は社内融和士っていう肩書を名乗っています。会社という組織には社長がいて、従業員がいると思うんですね。例えれば社長と従業員って、社長はエンジン、従業員はギアのようですよね。これは社員が歯車って言いたいわけじゃなくて、性質や役割が全然違うんだよっていうことです。社長は会社をどんどん引っ張って行くエネルギー源であり、いろんな意思決定をしていく存在。社員は自分に課せられた仕事をしっかりと責任を持って果たしていくっていう役割です。でも多くの社長が、従業員に自分と同じものを期待しているんです。自分とモチベーションが一緒じゃないとか、ビジョンを共有できないとか、受け身体質が抜けないとかっていう愚痴をよく聞くんですけど、「いやいや、性質が違うんですよ。従業員には従業員の役割っていうものがあるんですよ」というところを一つに統一して行くのが社内融和士です。
さぬきち:社長と従業員さんを上手くかみ合うようにするということですか?
たかちゃん:犠牲者を生まない組織作りということですね。自分のビジョンは、日本の中小企業21万社を、経営者・従業員にとっての家族同然のおかえりなさい・ただいまの場所にするというものなんです。つまりお互いの承認の文化と学びの場というのを、会社の文化とする。21万社をそういう会社にしていく存在が社内融和士なんです。
さぬきち:日本の中小企業21万社におかえりなさいの会を作って行って、会社の中で従業員さんが輝けるようにしていくんですね!
たかちゃん:はい。具体的に扱う商品は2つあります。全国で組織改革や人事制度設計などのコンサルティングやエグゼクティブコーチングをしている会社があるんですが、その社外人事を自分が今扱っていることが1つと、元々自分に染みついている手帳學。この2つのビジョンを達成して行こうと思っています。
『社内融和士』を名乗り始めて、人生が大きく動き始めた
さぬきち:社外人事と手帳學を合わせて、社内融和士として活躍していっているんですね。
たかちゃん:ちょうど1か月前から社内融和士を名乗り始めて、そこからすごく人生が大きく動き始めたんです。そこからすごくたくさんの応援者が現れたんですが、その中の一人の方が社外人事の創始者で、それを大きくしていき今はエンジェル投資家ということで若手起業家を支援している方に繋がったんです。自分の在り方を定めたところからどんんどん人生が拓けてきたというところにいます。
さぬきち:今まで自分の在り方をずっと考えていたんですか?
たかちゃん:ひたすらそこにだけ全集中してきました。経営者のコミュニティの中でもそれを毎週のように表現し続けて、ああでもないこうでもない、なんか違う、なんかしっくり来ないってことをやり続けたのがこの1年でした。そしてやっと、この『社内融和士』という自分の人生全てを反映した肩書を見つけることができたってところですね。
さぬきち:その肩書が見つかってから、自分の在り方がバシっと定まって、活動していく中で社外人事をされている方からサポートがあったんですね。これからどういうイメージを持ち、具体的にどういうことをしていくのですか?
たかちゃん:まず1年以内に、従業員の人たちから「今までの殻を脱ぎ捨てるきっかけをあなたがくれたんだ」と感謝の声が届くようになり、社長からは生の声として「あいつがこういうふうに変わったよ、ありがとう」と感謝されるという状態に1年以内になっています。3年以内にはその影響の輪というのがもっともっと広がり、仙台・横浜からどんどん全国に広がって行き、北は北海道、南は沖縄からも「ぜひうちの会社を変えてほしい」という依頼が届き、自分もそこに仕事という名目で旅に出ます。そこで旨いものを食べながら、観光もしながら…そこの現地の人たちとも楽しんでいます。しかもそこでさらに、行った地方ごとの影響のある人たちと、社会を良くするためには?その会社を良くするためにどうしたらいい?という相談を受けて、さらにその業界を良くするためにはどうしたらいい?ということを、その地方ごとの仲間たちと決めて行き…っていう風に3年後はなっているということですね。
さぬきち:事業のところでいうと、関わったところの従業員さんがどんどん変わって行くってことなんですね。それで社長さんも喜んでくれて、それを全国に広めて行くって感じですね。
たかちゃん:はい、そういう感じですね。
自分で人生の舵を取って行く人が増えてほしい
さぬきち:たかちゃんがそうやって活動することで、世の中がどうなっていくイメージを持っているか?
たかちゃん:本当に自分の人生を自分で決めて、会社にそれを決めてもらう人生ではなく、自分で選んで舵を取って行く人が増えると良いと思います。その中で、投資家になる人がいてもいいし、経営の道を志す人でもいいし、そうやって自分の役割って何だろうっていうのを見つけてもらいたいです。もちろんその会社の中で修正をしていくことを見出す人もいていいし、そこを決めて行ける従業員がどんどん増えて、そうやってみんなが生き生き輝くことによって、家庭に帰ってもカッコいいお父さん・お母さんになって。そんなお父さん・お母さんが家庭でも子どもたちに、自分で決められる人生っていう生き方を伝えられる、そういう世の中になっていたらいいなと思います。
さぬきち:たかちゃんが人生の中で味わった経験を、他の人にしてほしくないって想いが強いのでしょうか。
たかちゃん:そこはめちゃくちゃ強いですね。僕は従業員というものが、全く自分の持って生まれたものに合っていなかったんです。それで経営者ってものを選んでみたら、めちゃくちゃ合っているということが分かったんです。自分で決められる人生を手に入れたいけど、今昔の僕と同じように悩んでいる人の伴奏役になりたいなと思っています。
さぬきち:枠組みの中に入ってやるだけじゃなくて、自分で考えて行動することで、どんどん変わってくるんだよっていうところを手帳學の考え方も合わせて伝えて行きたいなってところですね。
たかちゃん:そうですね、その通りです!
これからも一日一日を大切に生きて行きたい
さぬきち:なるほど。そこに向けて具体的にどんなことに力を入れてやって行きたいですか?
たかちゃん:まずはインプットがまだまだ足りていない状態なので、まずは本を最低月に3冊は読んで、そして1日2時間は本以外の新しいインプットを入れて行く。そうやって自己成長と同時に結果を出すための実践というところで、アポイントを1日2時間か3時間は入れて行くと。それはクライアントだったりとか、協業するパートナーとの時間で、そういう1日の時間のポートフォリオをしっかりと決めて、日々歩んで行くってことをしていきたいです。
さぬきち:たかちゃんがそういう活動をしていく中で、社長さんと従業員さん…特に従業員さんが自分らしく輝いて、自分が主体的に動いて行くことで、社長さんが喜び、そういう会社がどんどん日本に増えて行くことで、子どもからしてもお父さん見てもカッコいいなとか。会社で働くことがカッコいいなっていう世の中になっていくって感じですかね。いいですね。聞いてるだけでワクワクしますね!
たかちゃん:そうなれば少子化問題も徐々に解消して行くだろうし、そうやって30年、50年先の良い国を作って行きたいっていうのが自分のビジョンですね。
さぬきち:いいですね!たかちゃんが自分らしく仕事をしていく中で、日本というか…そこまで元気になって行くっていうのがイメージできたので、頑張ってほしいなと思います。
たかちゃん:はい、頑張ります!
さぬきち:今日は手帳學受講生、そして元運営陣のたかちゃんにインタビューさせていただきました。ありがとうございました。
たかちゃん:ありがとうございました!
たかちゃんが自分の志命を発見して活動できるきっかけになった
体験講座はこちらから!
インタビュアー:さぬきち
カメラマン:ゆっしー
ブログ作成:のりにぃ
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